<カシオワールドオープン 最終日◇29日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>
高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催された、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」。最終日をトータル10アンダーの単独首位で迎えた石川遼はトータル14アンダーまでスコアを伸ばすも、最終ホールのイーグルでトータル15アンダーとしたハン・ジュンゴン(韓国)が劇的な逆転優勝。石川は2位に終わり、9月の「ANAオープン」に続くホスト大会2連勝はならなかった。
石川遼の昨年合宿を田中秀道が解説!ALBA限定動画
ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、ハン・ジュンゴンと共に最終組でスタートした石川は4番から3連続バーディを奪って後続を引き離しにかかると、9番でもバーディを奪って首位をキープしたままハーフターン。後半も10番でバーディを奪うと独走態勢に入ったかに見えた。しかし、12番ではティショットを左に曲げてOBとしダブルボギーを叩くと、14番もボギーとし同ホールでバーディを奪ったハンに首位の座を明け渡した。
17番ではカラーから約6メートルのスライスラインをねじ込んでバーディとし13アンダーで並ぶも、最終ホールで約2.5メートルのイーグルチャンスを決めて15アンダーとしたハンに対し、石川はバーディに終わりツアー通算13勝目はお預けとなった。
賞金王争いも決着。キム・キョンテ(韓国)はトータル4アンダーの31位タイ。賞金王のチャンスを残していた池田勇太はトータル6アンダーの12位タイ、宮里優作はトータル4アンダーの27位タイに終わり、最終戦を待たずにキョンテの2度目の賞金王が決まった。
高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催された、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」。最終日をトータル10アンダーの単独首位で迎えた石川遼はトータル14アンダーまでスコアを伸ばすも、最終ホールのイーグルでトータル15アンダーとしたハン・ジュンゴン(韓国)が劇的な逆転優勝。石川は2位に終わり、9月の「ANAオープン」に続くホスト大会2連勝はならなかった。
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ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、ハン・ジュンゴンと共に最終組でスタートした石川は4番から3連続バーディを奪って後続を引き離しにかかると、9番でもバーディを奪って首位をキープしたままハーフターン。後半も10番でバーディを奪うと独走態勢に入ったかに見えた。しかし、12番ではティショットを左に曲げてOBとしダブルボギーを叩くと、14番もボギーとし同ホールでバーディを奪ったハンに首位の座を明け渡した。
17番ではカラーから約6メートルのスライスラインをねじ込んでバーディとし13アンダーで並ぶも、最終ホールで約2.5メートルのイーグルチャンスを決めて15アンダーとしたハンに対し、石川はバーディに終わりツアー通算13勝目はお預けとなった。
賞金王争いも決着。キム・キョンテ(韓国)はトータル4アンダーの31位タイ。賞金王のチャンスを残していた池田勇太はトータル6アンダーの12位タイ、宮里優作はトータル4アンダーの27位タイに終わり、最終戦を待たずにキョンテの2度目の賞金王が決まった。