米ツアー終盤は“あれこれ考える”悪循環の時期。優勝した『ANAオープン』からの国内3連戦は「昨シーズンの自分を否定せざるを得ない精神状況だった。自分のできることをしてなかった。それから自分に“渇”を入れたけど先週のように優勝争いで欲が出て、後戻りする」と、先週はショット前に“こういうミスが嫌だな〜”という感情が心を占めていた。だが国内最終戦で「“勝っても勝てなくてもいいんじゃないか”と思うと無心で打てた」と一筋の光を見つけることができた。
「来年アメリカで“思いっきり打つ”が継続できた時にどういう結果だとしても受け入れてやっているかがキーになる」と新シーズンでの活躍のための方法を模索している石川。2日間連続で改心のプレーができれば、これ以上ない手ごたえを得て、4年目の米ツアーに向かうことができる。
「来年アメリカで“思いっきり打つ”が継続できた時にどういう結果だとしても受け入れてやっているかがキーになる」と新シーズンでの活躍のための方法を模索している石川。2日間連続で改心のプレーができれば、これ以上ない手ごたえを得て、4年目の米ツアーに向かうことができる。