<パナソニックオープン 2日目◇22日◇千葉カントリークラブ梅郷コース(7,130ヤード・パー71)>
「ランガー怪しいですよね…(笑)」。2日目をトータル8アンダー単独首位で終えた市原弘大がつぶやく。2016年から禁止となった手などを体に固定するアンカリングによるパッティングスタイルについてだ。
今年のマスターズ、ロングパターを使うランガーの雄姿
58歳のべルハルト・ランガー(ドイツ)は、今年の海外メジャー初戦「マスターズ」で3日目を終えて松山英樹と並ぶ3位タイとなるなど注目を集めた。手に握られていたのはランガーの代名詞ともいえる長尺パター。アンカリング規制に伴い、ランガーもパターやグリップの変更など試行錯誤を繰り返してきたが、最終的には長尺パターを使用してアンカーポイントを作らない打ち方に落ち着いた。
市原の目には、ランガーの左手付近が体に接していないか怪しく映るが、それはさておき21歳から長尺パターを使ってきた市原自身も打ち方の変更を余儀なくされる立場にあった。今回の規制を見越して2年ほど前から通常の長さのパターでトーナメント出場も続けてきたが、「フィーリングが長尺でできているので」10年以上使い続けた長尺パターをそうたやすくあきらめることができるはずもない。
そんな時マスターズでランガーがまさに長尺パターを駆使して躍進を見せた。「ミャンマーオープン」を勝ったショーン・ノリス(南アフリカ)も長尺使いだったこともあり、国内開幕戦の直前に行われた「千葉オープン」から長尺パターでアンカーポイントを作らない打ち方で戦うことを決めた。市原曰く「ランガースタイル」。
「ランガー怪しいですよね…(笑)」。2日目をトータル8アンダー単独首位で終えた市原弘大がつぶやく。2016年から禁止となった手などを体に固定するアンカリングによるパッティングスタイルについてだ。
今年のマスターズ、ロングパターを使うランガーの雄姿
58歳のべルハルト・ランガー(ドイツ)は、今年の海外メジャー初戦「マスターズ」で3日目を終えて松山英樹と並ぶ3位タイとなるなど注目を集めた。手に握られていたのはランガーの代名詞ともいえる長尺パター。アンカリング規制に伴い、ランガーもパターやグリップの変更など試行錯誤を繰り返してきたが、最終的には長尺パターを使用してアンカーポイントを作らない打ち方に落ち着いた。
市原の目には、ランガーの左手付近が体に接していないか怪しく映るが、それはさておき21歳から長尺パターを使ってきた市原自身も打ち方の変更を余儀なくされる立場にあった。今回の規制を見越して2年ほど前から通常の長さのパターでトーナメント出場も続けてきたが、「フィーリングが長尺でできているので」10年以上使い続けた長尺パターをそうたやすくあきらめることができるはずもない。
そんな時マスターズでランガーがまさに長尺パターを駆使して躍進を見せた。「ミャンマーオープン」を勝ったショーン・ノリス(南アフリカ)も長尺使いだったこともあり、国内開幕戦の直前に行われた「千葉オープン」から長尺パターでアンカーポイントを作らない打ち方で戦うことを決めた。市原曰く「ランガースタイル」。