これにより救われたのがトータル2オーバーでホールアウトしていた18名の選手達。当初のカットラインのトータル1オーバーで予選通過60名が決定していたが、オトゥールが抜けることにより61位タイまでの選手が予選通過となった。
同伴選手も競技委員もペナルティはなかったとしており、裁定を受け入れればオトゥールは決勝ラウンドもプレーすることができた。だが、自身の気持ちに従いゴルファーとしての矜持を貫いた。ペナルティの概要を説明する場にオトゥール本人はいなかったが、25歳の米国人は気持ちのいい空気を会見場に残して大会を去った。
同伴選手も競技委員もペナルティはなかったとしており、裁定を受け入れればオトゥールは決勝ラウンドもプレーすることができた。だが、自身の気持ちに従いゴルファーとしての矜持を貫いた。ペナルティの概要を説明する場にオトゥール本人はいなかったが、25歳の米国人は気持ちのいい空気を会見場に残して大会を去った。