<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,384ヤード・パー71)>
3日間終えて首位はトータル1アンダーアンダーパーが2人という状況でスタートした「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」最終日。今年のツアープレーヤーNO.1に輝いたのは、7バーディ・2ボギーの“66”と爆発した塚田陽亮だった。
世界の青木も絶賛した塚田の17番ホール
トータル3オーバー・12位タイ、最終組から4つ前からスタートした塚田は、いきなりのチップインパー発進。流れをつかむと2番で1つのバーディを奪って、続く3番ではチップインバーディ。5番でのバーディでトータルイーブンとし、優勝戦線に顔を出した。
その後は1つ落とし前半9ホールを終えた時点でトータル1オーバー。首位とは3打差でのバックナインとなったが、塚田は気持ちを切り替えていた。「8番でボギーを打って、ブスっとしていたのですが、キャディの梅原(敦)さんから“そんな顔をしているやつを神様は見ないよ”と言われて…その一言が効きました」。
気合いを入れなおした塚田は後半11番、13番で2つ伸ばしてトータル1アンダーと優勝戦線に復帰。その間に谷原秀人、ハン・ジュンゴン(韓国)といった上位勢がスコアを落とし、単独首位で勝負の17番を迎える。完璧なティショットから113ヤードのセカンドを約1.5mにチャンスにつけ、バーディ。最終18番も2打目がピン方向に木がかかる状況となったが、「逃げる気持ちがあれば自分を苦しめることになる」と左から巻いていくフェードで2オン。トータル2アンダーのトーナメントリーダーでホールアウトし、後続の結果を待った。
3日間終えて首位はトータル1アンダーアンダーパーが2人という状況でスタートした「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」最終日。今年のツアープレーヤーNO.1に輝いたのは、7バーディ・2ボギーの“66”と爆発した塚田陽亮だった。
世界の青木も絶賛した塚田の17番ホール
トータル3オーバー・12位タイ、最終組から4つ前からスタートした塚田は、いきなりのチップインパー発進。流れをつかむと2番で1つのバーディを奪って、続く3番ではチップインバーディ。5番でのバーディでトータルイーブンとし、優勝戦線に顔を出した。
その後は1つ落とし前半9ホールを終えた時点でトータル1オーバー。首位とは3打差でのバックナインとなったが、塚田は気持ちを切り替えていた。「8番でボギーを打って、ブスっとしていたのですが、キャディの梅原(敦)さんから“そんな顔をしているやつを神様は見ないよ”と言われて…その一言が効きました」。
気合いを入れなおした塚田は後半11番、13番で2つ伸ばしてトータル1アンダーと優勝戦線に復帰。その間に谷原秀人、ハン・ジュンゴン(韓国)といった上位勢がスコアを落とし、単独首位で勝負の17番を迎える。完璧なティショットから113ヤードのセカンドを約1.5mにチャンスにつけ、バーディ。最終18番も2打目がピン方向に木がかかる状況となったが、「逃げる気持ちがあれば自分を苦しめることになる」と左から巻いていくフェードで2オン。トータル2アンダーのトーナメントリーダーでホールアウトし、後続の結果を待った。