“2打目以降でスコアを作っていけばいい”という思考を持つが、2016年1月に発症した腰痛以前の2015年終盤はアイアンの精度に苦しんだ。最終戦「JTカップ」では自身初の国内メジャー優勝をはたしたものの、その前週の「カシオワールドオープン」では黄重坤(韓国)に手痛い逆転負けを喫し、試合後には松山英樹や宮里優作らと自身のアイアンの精度を比較し、レベルの違いを口にしていた。
それゆえ復帰への準備段階では、アイアンでのスイング作りも重要なポイントに。「トンカチで釘をバチっと打ちつけるようなタイミングが理想。それがベースになれば距離感が合ってくる」とショットを念入りに磨いてきた。
予選落ちした「日本プロ」では「いい当たりで打てるかわからない状態で、距離感を合わせるのが難しかった」ものの、以降の1か月半で理想に一歩近づけてこの日は「平均点以上のプレーができた」と振り返った石川。この日はアイアンショットに対する不安と腰痛という2つの要素を払拭、この勢いが持続できれば復活優勝も視界に入ってくるだろう。
それゆえ復帰への準備段階では、アイアンでのスイング作りも重要なポイントに。「トンカチで釘をバチっと打ちつけるようなタイミングが理想。それがベースになれば距離感が合ってくる」とショットを念入りに磨いてきた。
予選落ちした「日本プロ」では「いい当たりで打てるかわからない状態で、距離感を合わせるのが難しかった」ものの、以降の1か月半で理想に一歩近づけてこの日は「平均点以上のプレーができた」と振り返った石川。この日はアイアンショットに対する不安と腰痛という2つの要素を払拭、この勢いが持続できれば復活優勝も視界に入ってくるだろう。