<RIZAP KBCオーガスタ 2日目◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」で復帰2戦目に挑んでいる石川遼。予選ラウンド2日間を終えて、トータル10アンダー・単独首位と復活優勝へ絶好の位置につけた。大会開幕前には「“心技体”のうちの“体”の重要性を改めて感じた」と語っていたが、怪我以降の筋力面での見直しが、新たな理想に導いてくれたという。
多くのギャラリーから注目を集める石川遼 復活Vはなるか
「5〜6月は“どういう風に打ったら痛みがないのか?”と試行錯誤を続けていた。『日本プロ』では、前傾姿勢のときに“背中に板が打ち付けられているような”体をネジれない硬さがありましたが、痛みが出ない喜びがあった。いまは上半身と下半身で作り出す捻転がかなり大きいスイングで出来ている。戻ってきた…というよりも怪我する前よりも“いいスイングになっている”と僕を思っています」。
体の回し方ひとつで負担がかかる場所が違うことを理解し、体幹だけでなく、背筋、前腕、上腕、腰と、すべての筋力を強くしようと決意した石川。自分の追い求める理想のスイングは体が強くないと出来ない動きだと認識してトレーニングを重ねたことにより、いまは怪我前からの進化を実感している。
「高校生の時にプロになって…体が弱くても、前傾姿勢が崩れながらも芯に当てる能力で球を飛ばしていた。徐々に成長してヘッドスピードが上がってくると、腰に負担はかかっていた」と懸念は持っていた。飛距離アップへの情熱からさまざまな練習、ギアへの取り組みを行ってきたが、今回表面化した問題により、土台の見直しに目を向けることができた。
国内男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」で復帰2戦目に挑んでいる石川遼。予選ラウンド2日間を終えて、トータル10アンダー・単独首位と復活優勝へ絶好の位置につけた。大会開幕前には「“心技体”のうちの“体”の重要性を改めて感じた」と語っていたが、怪我以降の筋力面での見直しが、新たな理想に導いてくれたという。
多くのギャラリーから注目を集める石川遼 復活Vはなるか
「5〜6月は“どういう風に打ったら痛みがないのか?”と試行錯誤を続けていた。『日本プロ』では、前傾姿勢のときに“背中に板が打ち付けられているような”体をネジれない硬さがありましたが、痛みが出ない喜びがあった。いまは上半身と下半身で作り出す捻転がかなり大きいスイングで出来ている。戻ってきた…というよりも怪我する前よりも“いいスイングになっている”と僕を思っています」。
体の回し方ひとつで負担がかかる場所が違うことを理解し、体幹だけでなく、背筋、前腕、上腕、腰と、すべての筋力を強くしようと決意した石川。自分の追い求める理想のスイングは体が強くないと出来ない動きだと認識してトレーニングを重ねたことにより、いまは怪我前からの進化を実感している。
「高校生の時にプロになって…体が弱くても、前傾姿勢が崩れながらも芯に当てる能力で球を飛ばしていた。徐々に成長してヘッドスピードが上がってくると、腰に負担はかかっていた」と懸念は持っていた。飛距離アップへの情熱からさまざまな練習、ギアへの取り組みを行ってきたが、今回表面化した問題により、土台の見直しに目を向けることができた。