<フジサンケイクラシック 初日◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
昨年度はチャレンジツアーで2勝を挙げて、賞金ランキングはわずか3,000円差の2位に終わった。それでも「僕にはツアーが大事」と初のシード確保を狙う秋吉翔太が5バーディ・2ボギーの“69”で回り、2アンダーの3位タイと今季ベストスタートを決めた。
国内ツアーの模様はフォトギャラリーでチェック!
「久々にいいゴルフでした。ショットはパラパラだったけどパターが良かった」。先週から使用している「ホワイト ホット RX 2BALL」のフィーリングも良く、INから出て10番ボギーが先行するも11番でバーディを奪うと、13番では約15メートルを放り込んでバーディ。さらに1つスコアを伸ばして迎えた最難関の5番パー4はボギーとしたものの、8番でセカンドを2.5メートルにつけて取り戻して見せた。
石川遼、松山英樹世代の1つ上となる26歳。昨年度は飛距離とフェアウェイキープ率を掛け合わせたトータルドライビングでツアー2位になるなど、持ち味は飛んで曲がらないドライバーだ。しかし、今季はフェアウェイキープ率は上がっているものの、平均飛距離が約10ヤード(15年287.97⇒16年277.69)落ちた。その原因はどうやら今季から投入した新ドライバーにあったようだ。
「僕はフェースの上側で打って飛ばすタイプなんですけど、新しいドライバー(Z765)は少し下で打った方が飛ぶみたいで…」。ダンロップ社の新製品は、ソールがインパクトのエネルギーでたわんで飛距離を伸ばす形状を採用しているため、上部でヒットするとその恩恵を十分に受けられていなかった。そこで、秋吉はフェースのスコアラインの最上部を黒く塗りつぶすことで視覚的にフェースの下部でヒットするように一工夫。これが奏功し、武器のドライバーの飛距離も戻った。
昨年度はチャレンジツアーで2勝を挙げて、賞金ランキングはわずか3,000円差の2位に終わった。それでも「僕にはツアーが大事」と初のシード確保を狙う秋吉翔太が5バーディ・2ボギーの“69”で回り、2アンダーの3位タイと今季ベストスタートを決めた。
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「久々にいいゴルフでした。ショットはパラパラだったけどパターが良かった」。先週から使用している「ホワイト ホット RX 2BALL」のフィーリングも良く、INから出て10番ボギーが先行するも11番でバーディを奪うと、13番では約15メートルを放り込んでバーディ。さらに1つスコアを伸ばして迎えた最難関の5番パー4はボギーとしたものの、8番でセカンドを2.5メートルにつけて取り戻して見せた。
石川遼、松山英樹世代の1つ上となる26歳。昨年度は飛距離とフェアウェイキープ率を掛け合わせたトータルドライビングでツアー2位になるなど、持ち味は飛んで曲がらないドライバーだ。しかし、今季はフェアウェイキープ率は上がっているものの、平均飛距離が約10ヤード(15年287.97⇒16年277.69)落ちた。その原因はどうやら今季から投入した新ドライバーにあったようだ。
「僕はフェースの上側で打って飛ばすタイプなんですけど、新しいドライバー(Z765)は少し下で打った方が飛ぶみたいで…」。ダンロップ社の新製品は、ソールがインパクトのエネルギーでたわんで飛距離を伸ばす形状を採用しているため、上部でヒットするとその恩恵を十分に受けられていなかった。そこで、秋吉はフェースのスコアラインの最上部を黒く塗りつぶすことで視覚的にフェースの下部でヒットするように一工夫。これが奏功し、武器のドライバーの飛距離も戻った。