小林の要望は上井が先週まで使っていたクラブと、まったく異なるクラブ。ロフトは普段の上井のエースよりかなり立っていた。上井はインパクトでロフトが立つタイプのため、普段はハイロフトを使用。だが小林はティアップを高くしてアッパー気味に打つ練習を薦めつつ、クラブも変えつつ、大胆な修正をかけていった。
「あいつが全部メーカーさんにいってくれて。今週の練習ラウンドでアイアンのように気持ちよく振れるからいいね、ってなって…」。今まであまりクラブを気にせず打っていたという上井は驚き、本間ツアーレップも「僕らの領域は、あくまで現状のプロの球筋を見て、要望を受け取って実現する仕事です。でも小林プロはスイング変更のアドバイスを交えながら、クラブセッティングの面も合わせて調整をかけてきた。実際打ってもらうとすごくいい球が出ています。プロ同士でないと提案できないことですよ」と当初の印象を撤回した。
この日上井のドライビングディスタンスは2ホール計測ながら平均284ヤード。ホスト大会へ向けて“TEAM HONMA”一丸となって戦いたいという気持ちを持つ小林の行動が上位発進の要因になってに違いない。
「あいつが全部メーカーさんにいってくれて。今週の練習ラウンドでアイアンのように気持ちよく振れるからいいね、ってなって…」。今まであまりクラブを気にせず打っていたという上井は驚き、本間ツアーレップも「僕らの領域は、あくまで現状のプロの球筋を見て、要望を受け取って実現する仕事です。でも小林プロはスイング変更のアドバイスを交えながら、クラブセッティングの面も合わせて調整をかけてきた。実際打ってもらうとすごくいい球が出ています。プロ同士でないと提案できないことですよ」と当初の印象を撤回した。
この日上井のドライビングディスタンスは2ホール計測ながら平均284ヤード。ホスト大会へ向けて“TEAM HONMA”一丸となって戦いたいという気持ちを持つ小林の行動が上位発進の要因になってに違いない。