<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇24日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
2年連続のシード獲得を狙うプロ4年目の若武者、大堀裕次郎が、厳しい残暑の中で始まった今大会の初日をベテランの藤田寛之と並び2位タイでホールアウト。念願の初優勝に向けて上々のスタートを切った。
石川遼は42位で入れ替え戦へ「頑張って来季もPGAツアーで」
福岡県内の各地で35度を超え、今年最高気温を観測するところが出るほどの残暑のなか行なわれたこの日のラウンド。午後スタートの中でスルスルッと上位に駆け上がった大堀が、前半3バーディ、後半3バーディ・1ボギーの“67”をマーク。5アンダーの2位タイ発進は、4月の「パナソニックオープン」以来、今季2度目となった。
「前半に2〜3mパットが入っていい流れになった。きょうはパターだけが良かった」という大堀。きょうのプレー前の練習グリーンで、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長から、「50センチオーバーのつもりで打て」とアドバイスされたことが、パットの好調に繋がったという。さらに青木会長からは、前日にも「アマチュアの時のように大きなゴルフをしろ」とアドバイスされていた大堀。この言葉が大堀の心に「刺さった」という。
高校1年生時に同級生の石川遼らと共にチームジャパン・ジュニアの一員にも選ばれるなど、アマチュア時代から将来を嘱望されていた大堀。プロ入り3年目の昨シーズンに初シードを獲得し、ついに才能が開花するかと期待されたものの、本人的には「スイングなどで試行錯誤しており、ゴルフに不安があった」という。そんなタイミングでの青木からのアドバイスは、「こんな自分のことも見ていてくれているんだ」と大堀に安心を与え、「ネガティブになりがちだった」気持ちをポジティブに変えてくれた。
現在、賞金ランクは47位。昨季つかんだばかりのシードを手放すわけにはいかない大堀にとっては、この大会での上位フィニッシュはとてつもなく大きな意味を持つ。「まだまだ初日ですから」と言葉では謙遜しつつも、その表情には気合がみなぎっていた。
2年連続のシード獲得を狙うプロ4年目の若武者、大堀裕次郎が、厳しい残暑の中で始まった今大会の初日をベテランの藤田寛之と並び2位タイでホールアウト。念願の初優勝に向けて上々のスタートを切った。
石川遼は42位で入れ替え戦へ「頑張って来季もPGAツアーで」
福岡県内の各地で35度を超え、今年最高気温を観測するところが出るほどの残暑のなか行なわれたこの日のラウンド。午後スタートの中でスルスルッと上位に駆け上がった大堀が、前半3バーディ、後半3バーディ・1ボギーの“67”をマーク。5アンダーの2位タイ発進は、4月の「パナソニックオープン」以来、今季2度目となった。
「前半に2〜3mパットが入っていい流れになった。きょうはパターだけが良かった」という大堀。きょうのプレー前の練習グリーンで、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長から、「50センチオーバーのつもりで打て」とアドバイスされたことが、パットの好調に繋がったという。さらに青木会長からは、前日にも「アマチュアの時のように大きなゴルフをしろ」とアドバイスされていた大堀。この言葉が大堀の心に「刺さった」という。
高校1年生時に同級生の石川遼らと共にチームジャパン・ジュニアの一員にも選ばれるなど、アマチュア時代から将来を嘱望されていた大堀。プロ入り3年目の昨シーズンに初シードを獲得し、ついに才能が開花するかと期待されたものの、本人的には「スイングなどで試行錯誤しており、ゴルフに不安があった」という。そんなタイミングでの青木からのアドバイスは、「こんな自分のことも見ていてくれているんだ」と大堀に安心を与え、「ネガティブになりがちだった」気持ちをポジティブに変えてくれた。
現在、賞金ランクは47位。昨季つかんだばかりのシードを手放すわけにはいかない大堀にとっては、この大会での上位フィニッシュはとてつもなく大きな意味を持つ。「まだまだ初日ですから」と言葉では謙遜しつつも、その表情には気合がみなぎっていた。