<フジサンケイクラシック 2日目◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(7,566ヤード・パー71)>
濃霧のためスタート時間が15分遅れとなった「フジサンケイクラシック」の2日目。天候が心配されたものの、その後は青空が広がり、難コンディションに苦しめられた初日の午前組、つまり、2日目午前組の巻き返しが大いに期待された。
土屋太鳳似!池田勇太に優勝もたらしたハウスキャディ
しかし、舞台はあの強気でならすベテラン谷口徹にして「あー、早くシニアに行きたい」と嘆かせた近年最長コース。そう簡単にスコアを伸ばすことを許さず、午前組全選手のホールアウト時点で、初日トップの3アンダーに届いた者は誰もいなかった。2週連続優勝のかかった池田勇太も“74”と苦戦し、トータル5オーバー51位タイのカットライン上にまで追い込まれた。
そんな中で注目を集めたのが賞金ランク2位の宮里優作。前日は悪条件下でのパープレーに、上位争いできる手応えをつかめたと語っていたとおり、ハーフ終了時点でスコアを3つ伸ばす好スタート。
「前半はよかったですね。でも、後半はうまくいきませんでした。初日にフィーリングのよかったショートゲームの感覚が今ひとつ出せなかったし、何より風が読めませんでした。肌で感じる以上に舞っていて、(同組の)3人とも別々の方向に打球が流されるんですから。台風の影響があるんでしょうね」と、後半はボギー2つをたたいて、トータル1アンダー止まり。とはいえ、前日同様、午後組が悪条件下でスコアを伸ばしあぐねた結果、首位と5打差の6位タイ。充分に頂点を狙える位置での決勝ラウンド進出となった。
濃霧のためスタート時間が15分遅れとなった「フジサンケイクラシック」の2日目。天候が心配されたものの、その後は青空が広がり、難コンディションに苦しめられた初日の午前組、つまり、2日目午前組の巻き返しが大いに期待された。
土屋太鳳似!池田勇太に優勝もたらしたハウスキャディ
しかし、舞台はあの強気でならすベテラン谷口徹にして「あー、早くシニアに行きたい」と嘆かせた近年最長コース。そう簡単にスコアを伸ばすことを許さず、午前組全選手のホールアウト時点で、初日トップの3アンダーに届いた者は誰もいなかった。2週連続優勝のかかった池田勇太も“74”と苦戦し、トータル5オーバー51位タイのカットライン上にまで追い込まれた。
そんな中で注目を集めたのが賞金ランク2位の宮里優作。前日は悪条件下でのパープレーに、上位争いできる手応えをつかめたと語っていたとおり、ハーフ終了時点でスコアを3つ伸ばす好スタート。
「前半はよかったですね。でも、後半はうまくいきませんでした。初日にフィーリングのよかったショートゲームの感覚が今ひとつ出せなかったし、何より風が読めませんでした。肌で感じる以上に舞っていて、(同組の)3人とも別々の方向に打球が流されるんですから。台風の影響があるんでしょうね」と、後半はボギー2つをたたいて、トータル1アンダー止まり。とはいえ、前日同様、午後組が悪条件下でスコアを伸ばしあぐねた結果、首位と5打差の6位タイ。充分に頂点を狙える位置での決勝ラウンド進出となった。