<ブリヂストンオープン 初日◇20日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
降雨によるコースコンディション不良のため順延となっていた第1ラウンドが行われた「ブリヂストンオープン」。この日も冷たい雨が降りしきる中、日本男子ツアー通算94勝を誇る永久シード選手のジャンボ尾崎は、2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“76”で回り、4オーバー93位タイと苦しいスタートとなった。
【関連】ジャンボ尾崎「もがいてるよ…奈落の底でね」
インスタートのジャンボは10番を無難にパーでまとめたが、11番パー4ではティショットが右の林へ。木の下を抜くスーパーリカバリーで花道まで運ぶも、アプローチを寄せきれずボギー。続く12番パー3ではティショットをミスし、グリーン手前のバンカーへ。1.5メートルに寄せるも、これを外してしまう。「ショットはいい感じなんだけどパットがダメだな」と、波に乗れない展開が続いた。
14番パー4では280ヤード級のビッグドライブを見せて、セカンドもピン手前5メートルに絡めた。ところがチャンスとみたパットはショート。右手でふとももを激しくはたき悔しさをにじませた。続く15番パー4でも2.5メートルのパーパットを外し3オーバーまで後退。18番パー5では、3打目がグリーンに乗らず。それでも4打目を花道から沈めてチップインバーディ。「バーディだけど、3打目で寄せないとダメだな」と反省を口にしながらも、ギャラリーを湧かせた妙技には満足顔を見せた。
後半はティショットの安定感は増すものの、ストレスのたまるゴルフが続く。2番パー4では、フェアウェイからダブルボギー。苦悶の表情を見せながらも見せ場は6番パー4。セカンドをピン上4メートルに乗せると、下りのラインを打ち切ってこの日2個目のバーディ奪取。「下りだったけどしっかり打てた。ああいう風に打てればいいんだけどな」と、グリーン上を悔いた。
降雨によるコースコンディション不良のため順延となっていた第1ラウンドが行われた「ブリヂストンオープン」。この日も冷たい雨が降りしきる中、日本男子ツアー通算94勝を誇る永久シード選手のジャンボ尾崎は、2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“76”で回り、4オーバー93位タイと苦しいスタートとなった。
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インスタートのジャンボは10番を無難にパーでまとめたが、11番パー4ではティショットが右の林へ。木の下を抜くスーパーリカバリーで花道まで運ぶも、アプローチを寄せきれずボギー。続く12番パー3ではティショットをミスし、グリーン手前のバンカーへ。1.5メートルに寄せるも、これを外してしまう。「ショットはいい感じなんだけどパットがダメだな」と、波に乗れない展開が続いた。
14番パー4では280ヤード級のビッグドライブを見せて、セカンドもピン手前5メートルに絡めた。ところがチャンスとみたパットはショート。右手でふとももを激しくはたき悔しさをにじませた。続く15番パー4でも2.5メートルのパーパットを外し3オーバーまで後退。18番パー5では、3打目がグリーンに乗らず。それでも4打目を花道から沈めてチップインバーディ。「バーディだけど、3打目で寄せないとダメだな」と反省を口にしながらも、ギャラリーを湧かせた妙技には満足顔を見せた。
後半はティショットの安定感は増すものの、ストレスのたまるゴルフが続く。2番パー4では、フェアウェイからダブルボギー。苦悶の表情を見せながらも見せ場は6番パー4。セカンドをピン上4メートルに乗せると、下りのラインを打ち切ってこの日2個目のバーディ奪取。「下りだったけどしっかり打てた。ああいう風に打てればいいんだけどな」と、グリーン上を悔いた。