<関西オープン 3日目◇19日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,124ヤード・パー72)>
初々しい笑顔をたたえたながらも、堂々とした口調で、アマチュアの久保田皓也が報道陣からの質問に答える。「昨日までのプレーは100点でしたけど、今日は150点でした」と笑うその表情は、どこにでもいる普通の大学3年生のものだった。
【関連写真】松山英樹以来のアマチュア優勝に王手の選手って誰?
初日からアンダーパーのラウンドを続ける久保田の勢いが、3日目に大爆発した。スタートの1番で、残り110ヤードのセカンドショットをピン1.5メートルにつけてバーディを奪うと、そこから的確なコースマネジメントを駆使し、リーダーボードを駆け上がっていった。
そして上り3ホールは、ドラマのような展開となった。16番ではグリーン手前のエッジから25メートルの超ロングパットを沈めバーディ。これには本人も「まぐれです」と笑ったが、神がかっていたのは、これだけではない。ティショットをピン1.5メートルにつけ連続バーディを奪った17番パー3で首位タイに浮上。そして最終ホールで7メートルのバーディパットを沈め、ついに単独トップへと躍り出た。
終わってみれば6バーディ・1ボギーでこの日のベストスコア「67」をマーク。「4日間でしっかりとゴルフの勉強をしたい」という気持ちで臨んだ大会で、並みいる猛者を抑え首位で最終日を迎える。
初々しい笑顔をたたえたながらも、堂々とした口調で、アマチュアの久保田皓也が報道陣からの質問に答える。「昨日までのプレーは100点でしたけど、今日は150点でした」と笑うその表情は、どこにでもいる普通の大学3年生のものだった。
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初日からアンダーパーのラウンドを続ける久保田の勢いが、3日目に大爆発した。スタートの1番で、残り110ヤードのセカンドショットをピン1.5メートルにつけてバーディを奪うと、そこから的確なコースマネジメントを駆使し、リーダーボードを駆け上がっていった。
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