<関西オープン 3日目◇19日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,124ヤード・パー72)>
「関西オープン」3日目は、驚きの光景が会場を包んだ。アマチュアの久保田皓也(東北福祉大3年)が、トータル8アンダーで単独首位に立ったからだ。1973年のツアー制度施行後、4人目となるアマチュア優勝に王手をかけた久保田の人物像を周囲の人々に聞いてみた。
【関連写真】アマチュア優勝を果たした松山英樹の初々しい?表情
「久保田さん、すごかったですね!」と驚いていたのは、大学の後輩で、自身もトータル4アンダーで7位タイにつけている杉原大河(同大1年)だ。後輩から見た久保田は「優しい先輩です。聞くと何でも答えてくれます」という頼れる存在。プレーについては、「今日のゴルフは久保田さんらしいです。いつもすごいことを淡々とやってのけるんです」というポーカーフェースの持ち主であることを教えてくれた。確かにこの日も、「勉強しようという気持ちが大きくて、あまり緊張しなかった」と語った久保田。20歳とは思えない落ち着いたプレーは、普段から変わらないようだ。
またこの日、同組で回った小斉平優和は、久保田のプレーの印象をこう話す。「ボギーを打ちそうな雰囲気がない。冷静にいい場所にボールを置いて、パターもいいラインに乗せる」。同じ1998年生まれのこの2人は、ジュニア時代から切磋琢磨する、いわばライバル。小斉平は、「久しぶりに一緒にラウンドをしましたが、昔から今と変わらず丁寧なゴルフをしていました」とそのクレバーさを褒めたたえていた。
久保田が所属する、東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦氏は、教え子の活躍にも「驚いていない」とコメントした。
「関西オープン」3日目は、驚きの光景が会場を包んだ。アマチュアの久保田皓也(東北福祉大3年)が、トータル8アンダーで単独首位に立ったからだ。1973年のツアー制度施行後、4人目となるアマチュア優勝に王手をかけた久保田の人物像を周囲の人々に聞いてみた。
【関連写真】アマチュア優勝を果たした松山英樹の初々しい?表情
「久保田さん、すごかったですね!」と驚いていたのは、大学の後輩で、自身もトータル4アンダーで7位タイにつけている杉原大河(同大1年)だ。後輩から見た久保田は「優しい先輩です。聞くと何でも答えてくれます」という頼れる存在。プレーについては、「今日のゴルフは久保田さんらしいです。いつもすごいことを淡々とやってのけるんです」というポーカーフェースの持ち主であることを教えてくれた。確かにこの日も、「勉強しようという気持ちが大きくて、あまり緊張しなかった」と語った久保田。20歳とは思えない落ち着いたプレーは、普段から変わらないようだ。
またこの日、同組で回った小斉平優和は、久保田のプレーの印象をこう話す。「ボギーを打ちそうな雰囲気がない。冷静にいい場所にボールを置いて、パターもいいラインに乗せる」。同じ1998年生まれのこの2人は、ジュニア時代から切磋琢磨する、いわばライバル。小斉平は、「久しぶりに一緒にラウンドをしましたが、昔から今と変わらず丁寧なゴルフをしていました」とそのクレバーさを褒めたたえていた。
久保田が所属する、東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦氏は、教え子の活躍にも「驚いていない」とコメントした。