<ミズノオープン 2日目◇25日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(8007ヤード・パー72)>
最大瞬間風速が10メートルを超えた「ミズノオープン」2日目。8000ヤード級の距離に深いラフが選手を苦しめているが、そこにこれだけの風が加われば、疲れも倍増どころの話しではない。
「全英オープン」出場権をかけた熱戦!第2ラウンドの模様を写真でプレーバック
そんなコンディションのなか、6バーディ・2ボギーの「68」とこの日のベストスコアで回り、トータル2アンダーとした永野竜太郎が、首位と2打差の6位タイに浮上。一気に優勝戦線に食い込んできた。「ナイスプレーじゃないですか?朝からタフでした。ラッキーなバーディもありましたし、良かったと思います」と、インスタートの11番ではグリーンエッジから約20メートルをねじ込んだ。その後もスコアを伸ばし、終わってみれば首位の姿が目の前に迫った。
平均飛距離が296.45ヤードでツアー7位の永野にとっても、当然ながらこのコースは長い。特に705ヤードの16番パー5は、アゲンストの風。「ピンも奥だったし、風もあって800ヤードくらいでしょう。ティショットを曲げた時点で『ごめんなさい』ですよ」と、右の林に入ったティショットからのリカバリーはうまくいったが、3打目でアゲンストの250ヤードが残れば、なすすべもない。
スコアこそ伸ばしたが、「いや、本当に今日難しいですよ!バーディチャンスにつく気がしない」と、イメージは一向に良くならない。そのうえ、3日目は8007ヤードのコース設定が予定されており、意気込みを聞かれた永野も「生きて帰ってこられれば」と、笑うしかない。「8000で今日の風が吹いていたら、無理ですよね」。“距離”プラス“風”のモンスター襲来を冗談交じりに恐れるしかない。
最大瞬間風速が10メートルを超えた「ミズノオープン」2日目。8000ヤード級の距離に深いラフが選手を苦しめているが、そこにこれだけの風が加われば、疲れも倍増どころの話しではない。
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そんなコンディションのなか、6バーディ・2ボギーの「68」とこの日のベストスコアで回り、トータル2アンダーとした永野竜太郎が、首位と2打差の6位タイに浮上。一気に優勝戦線に食い込んできた。「ナイスプレーじゃないですか?朝からタフでした。ラッキーなバーディもありましたし、良かったと思います」と、インスタートの11番ではグリーンエッジから約20メートルをねじ込んだ。その後もスコアを伸ばし、終わってみれば首位の姿が目の前に迫った。
平均飛距離が296.45ヤードでツアー7位の永野にとっても、当然ながらこのコースは長い。特に705ヤードの16番パー5は、アゲンストの風。「ピンも奥だったし、風もあって800ヤードくらいでしょう。ティショットを曲げた時点で『ごめんなさい』ですよ」と、右の林に入ったティショットからのリカバリーはうまくいったが、3打目でアゲンストの250ヤードが残れば、なすすべもない。
スコアこそ伸ばしたが、「いや、本当に今日難しいですよ!バーディチャンスにつく気がしない」と、イメージは一向に良くならない。そのうえ、3日目は8007ヤードのコース設定が予定されており、意気込みを聞かれた永野も「生きて帰ってこられれば」と、笑うしかない。「8000で今日の風が吹いていたら、無理ですよね」。“距離”プラス“風”のモンスター襲来を冗談交じりに恐れるしかない。