＜ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！　初日◇20日◇PGM石岡ゴルフクラブ（茨城県）◇7039ヤード・パー70＞

欧州ツアーと日本ツアーの共催大会は初日の競技が進行中。石川遼は1アンダーの「69」で初日を終えた。

午前7時5分に10番からスタートした石川は、バーディ発進を決めたものの、後半4番を終えて2オーバーという苦しい展開。だが、5番、6番を連続で奪うと、8番でも伸ばしてホールアウト。終盤に巻き返し、現在32位タイにつけている。

生涯獲得賞金上位40以内のレジェンドカテゴリで出場している“ビッグ・イージー”ことアーニー・エルス（南アフリカ）は3バーディ・3ボギーの「70」でプレー。ホールアウト時点では44位につけ、15年ぶりとなる日本での戦いはやや出遅れる滑り出しとなった。

日本単独開催となった昨年大会を制した桂川有人は2アンダーとして終盤に差し掛かっている。

7アンダーまで伸ばしたアンディ・サリバン（イングランド）とキム・ヨンス（韓国）が首位。1打差の3位タイにアレクサンダー・ビョーク、セバスティアン・ソーデルベリ（いずれもフィンランド）が続き、永野竜太郎が日本勢最上位5アンダー・5位タイつけてホールアウトしている。

「マスターズ」帰りで今季日本初戦を迎える比嘉一貴は12時ちょうどにティオフ。2週連続Vねらう蝉川泰果はその後ろの組でプレーを開始する。