ディフェンディングチャンピオンの李知姫(韓国)は「グリーンのアンジュレーションが思ったよりなかったので、2ケタは出ると思いますが、15アンダーくらいじゃないですかね。かみ合った人はいいスコアを出すと思いますが、20アンダーまでは出るかなぁ」と話す。上田桃子は「本当に天気次第なのでなんとも言えませんが…15アンダーくらいですかね。毎日3〜5伸ばすことを目指してやっていきたい」。永井花奈は「3×4(3アンダーを4日間)くらいは出そうです」と話している。
その上田、比嘉真美子、藤崎莉歩、小祝さくらを指導するツアープロコーチの辻村明志氏は「いって15アンダーくらいだと思います。3×4とプラスアルファというぐらいですかね。パー5の4つを全て獲って他がパープレーで16が最大値くらいだと思います。天候が悪い予報の日がありますからね。雨が降ってグリーンが柔らかくなるからいいわけじゃなく、逆にラフが難しくなって出せなくなる。いかに雨の日にスコアを落とさないかが大事になってくるでしょう」と分析。「インコースのパー5の2つは獲りたいですね。11番は普通の飛距離を持つ選手なら2オンできる距離ですし、15番も左サイドのフェアウェイに置ければグリーン周りまで運べる。もちろん、フェアウェイに置ければ、ですが」と好スコアへのキーポイントを挙げた。
青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏は「12アンダーくらいだと思いますね。1日すごくいいスコアが出る日があるかもしれませんが、続けては…。思ったよりもフェアウェイが狭いところがありますし、ラフもエッジまで150ヤードを切っていなければグリーンまで持って行くのは難しい。ただ、グリーンがまだ重いので、どこまで速くなるかで変わってくると思います。硬くて速くなれば12アンダー、(ボールが)止まるようなら15アンダーまで行くかもしれません」とプロアマを回った感覚で話す。
大会レコードは1979年大会で岡本綾子が記録したトータル17アンダーだが、これは54ホールでのもの。現在の4日間72ホールとなって以降は、07年大会で飯島茜が記録した14アンダーとなっている。この記録を6打も上回る選手が出てくるのか。15アンダーだとしても4日間となってからは最少ストロークである。優勝者だけでなく、スコアにも注目していきたい。(文・秋田義和)
その上田、比嘉真美子、藤崎莉歩、小祝さくらを指導するツアープロコーチの辻村明志氏は「いって15アンダーくらいだと思います。3×4とプラスアルファというぐらいですかね。パー5の4つを全て獲って他がパープレーで16が最大値くらいだと思います。天候が悪い予報の日がありますからね。雨が降ってグリーンが柔らかくなるからいいわけじゃなく、逆にラフが難しくなって出せなくなる。いかに雨の日にスコアを落とさないかが大事になってくるでしょう」と分析。「インコースのパー5の2つは獲りたいですね。11番は普通の飛距離を持つ選手なら2オンできる距離ですし、15番も左サイドのフェアウェイに置ければグリーン周りまで運べる。もちろん、フェアウェイに置ければ、ですが」と好スコアへのキーポイントを挙げた。
青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏は「12アンダーくらいだと思いますね。1日すごくいいスコアが出る日があるかもしれませんが、続けては…。思ったよりもフェアウェイが狭いところがありますし、ラフもエッジまで150ヤードを切っていなければグリーンまで持って行くのは難しい。ただ、グリーンがまだ重いので、どこまで速くなるかで変わってくると思います。硬くて速くなれば12アンダー、(ボールが)止まるようなら15アンダーまで行くかもしれません」とプロアマを回った感覚で話す。
大会レコードは1979年大会で岡本綾子が記録したトータル17アンダーだが、これは54ホールでのもの。現在の4日間72ホールとなって以降は、07年大会で飯島茜が記録した14アンダーとなっている。この記録を6打も上回る選手が出てくるのか。15アンダーだとしても4日間となってからは最少ストロークである。優勝者だけでなく、スコアにも注目していきたい。(文・秋田義和)