今週は国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」が14日（金）から3日間にわたり行われる。メジャーの優勝者を当てたデータ好き記者Aと松田鈴英のメジャーでの奮闘を当てた？ドラマティックな展開大好きの記者Mが予想。今週は的中なるか？

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■伸ばし合い必至のサバイバル
1970年に東海クラシックとして産声を上げた本大会は、今年で49回目。当初は三好カントリー倶楽部にて開催されていたが、94年に涼仙ゴルフ倶楽部、そして07年から現在行われている南愛知カントリークラブ美浜コースへと舞台を移した。

南愛知カントリークラブ美浜コースは、佐藤忠志が設計、岡本綾子が一部監修を務めたコースで、基本的にはフラット。09年以降9年連続で優勝スコアが2桁と伸ばし合いで優勝が決まることが多い。

■5年連続で前週トップ10以内 メジャーでの活躍が知多半島を制するカギ
まず、今週のデータを見る前に前週の復習といきたい。2試合連続トップ10なら期待大と申ジエ（韓国）、アン・ソンジュ（韓国）、比嘉真美子、黄アルム（韓国）の4人の名前を優勝候補に挙げたが、結果はご存じの通りジエが優勝でソンジュが2位タイ。比嘉が7位タイ、アルムも13位タイと全員が上位をにぎわせた。改めてデータは大事だと思い知らされる。

今回、過去5年の優勝者に当てはまるのは、前週の女子プロ選手権でトップ10に入っていること。うち優勝のジエと菊地絵理香は今大会不在のため9人が該当。中でも注目したいのは小祝さくら。前々週の「ゴルフ5レディス」で2位、そして女子プロ選手権でも6位と好調をキープ。過去には横峯さくらやキム・ハヌル（韓国）といったホステス優勝者がいることも心強いデータだ。