<富士通レディース 事前情報◇10日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6,675ヤード・パー72)>
2016年大会でツアー初優勝を挙げた松森彩夏が、開幕2日前となる10日に会場入り。練習ラウンド、ショット、パット練習と調整を重ねた。ここまで賞金ランク88位に苦しむ24歳が、思い出の地からの“再起”を図る。
【写真】富士通レディース練習日も選手の表情をお届け!
この日4ホールの練習ラウンドでコースを確かめた松森は、練習後に「回りやすいですね。いいイメージがあるので、これをいい方向に働かせたいです」と好感触を口にした。やりやすさを感じたうえで、「例年以上にグリーンも速くて、締まっていました。最近、雨で軟らかいグリーンの試合が多かったですが、コンディションもいいです」と仕上がり具合にも満足の表情を浮かべた。
今季は28戦中17試合で予選落ち。特に最近は5試合連続で決勝ラウンドに進めず、悔しい日々を送ってきた。その不振の要因の1つとして挙げたのがドライバー。「もともとドローヒッターですが、今はつかまりきらないことが多いです。右に出ているのに曲がらなくて『なんでー?』って思うことばかり。飛距離も落ちてしまって…」と、頭を痛めていた。
今季のフェアウェイキープ率は59.3168%で74位と改善は急務。そこで打開策として先週の「スタンレーレディス」から、新たなドライバーをバッグインした。契約するテーラーメイドの『Mグローレ』を携え、ティグランドに立つと、つかまり、飛距離も戻ったという。さらに振り込んで手にもなじませたことで、「もともとドライバーに自信があったので、これでいい方向に持っていける気がして楽しみです」と、自然とその言葉にも力がこもってくる。
2016年大会でツアー初優勝を挙げた松森彩夏が、開幕2日前となる10日に会場入り。練習ラウンド、ショット、パット練習と調整を重ねた。ここまで賞金ランク88位に苦しむ24歳が、思い出の地からの“再起”を図る。
【写真】富士通レディース練習日も選手の表情をお届け!
この日4ホールの練習ラウンドでコースを確かめた松森は、練習後に「回りやすいですね。いいイメージがあるので、これをいい方向に働かせたいです」と好感触を口にした。やりやすさを感じたうえで、「例年以上にグリーンも速くて、締まっていました。最近、雨で軟らかいグリーンの試合が多かったですが、コンディションもいいです」と仕上がり具合にも満足の表情を浮かべた。
今季は28戦中17試合で予選落ち。特に最近は5試合連続で決勝ラウンドに進めず、悔しい日々を送ってきた。その不振の要因の1つとして挙げたのがドライバー。「もともとドローヒッターですが、今はつかまりきらないことが多いです。右に出ているのに曲がらなくて『なんでー?』って思うことばかり。飛距離も落ちてしまって…」と、頭を痛めていた。
今季のフェアウェイキープ率は59.3168%で74位と改善は急務。そこで打開策として先週の「スタンレーレディス」から、新たなドライバーをバッグインした。契約するテーラーメイドの『Mグローレ』を携え、ティグランドに立つと、つかまり、飛距離も戻ったという。さらに振り込んで手にもなじませたことで、「もともとドライバーに自信があったので、これでいい方向に持っていける気がして楽しみです」と、自然とその言葉にも力がこもってくる。