東京五輪出場に向け、世界ランクを大きく上げることをもくろみ決意した米国ツアー参戦だったが、その道は閉ざされることになった。しかし、“下を向いているヒマはない”と言わんばかりに渡邉は、「けじめをつけることができました。どっちつかずは嫌だったので吹っ切ることができました」と気丈に話した。
「日本でいけるところまでいくだけ」。ここからは、あと1年半に迫った東京五輪の出場権獲得条件とみられる『世界ランク日本勢上位2人』も目指し、ツアーを戦っていく。現在の日本勢トップ2は、7位の畑岡奈紗、29位の鈴木愛で、渡邉は198位と大きく離されている。ここでも大逆転が必要となるが、まずは目の前に残っている“3試合”を必死に戦い、今後につなげていく。(文・間宮輝憲)
「日本でいけるところまでいくだけ」。ここからは、あと1年半に迫った東京五輪の出場権獲得条件とみられる『世界ランク日本勢上位2人』も目指し、ツアーを戦っていく。現在の日本勢トップ2は、7位の畑岡奈紗、29位の鈴木愛で、渡邉は198位と大きく離されている。ここでも大逆転が必要となるが、まずは目の前に残っている“3試合”を必死に戦い、今後につなげていく。(文・間宮輝憲)