＜LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇22日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県（6471ヤード・パー72）＞

初の最終戦進出を決めた8頭身美人ゴルファーのユン・チェヨン（韓国）が、初日を3バーディ・1ボギーの2アンダーにまとめ、6位タイの滑り出しを見せた。

【写真】ユン・チェヨンがパンツスーツに着替えたら

前日までは「フェアウェイに行かないとダメだけど、攻略のイメージが沸かない」と話していたチェヨンだが、この日は全体4位のフェアウェイキープ率。「フェアウェイさえキープできればバーディが獲れるコースだとわかりました」と、戦略が見えた。

元々曲がらないドライバーが持ち味だけに、これを武器にしない手はない。実際、「もう2つくらいは伸ばせたかなと思います。ちょっともったいない」としたものの、表情は明るい。この日は風も穏やかでグリーンも止まる状況。ラフからでもスコアを伸ばす選手が出たが、2日目以降は乾燥してラフも立立ち、グリーンも硬くなると予想。なおさらチェヨンの強さが際立つ状況になりそうだ。

自身の好スコアもそうだが、仲のいいペ・ヒギョン（韓国）も2イーグルを奪い7アンダーで飛び出した。「彼女にとって今日は誕生日のようなもの（笑）」と話した瞬間にヒギョンが通りかかり、「誕生日だね！」と声をかけると、ヒギョンは“ぽかん”。「2イーグル獲ったから誕生日みたいなものでしょ？」と付け加えるとヒギョンも納得した顔でスマイルを返した。