国内女子ツアーの2019年初戦となる「ダイキンオーキッドレディス」が、来週3月7日(木)に開幕する。そこで、主催のダイキン工業所属で、大会のテレビ解説も務めている平瀬真由美に舞台となる琉球ゴルフ倶楽部について解説してもらった。
昨年大会前夜祭で参加選手がドレス姿を披露 このミニスカワンピースは?【写真】
琉球ゴルフ倶楽部の特徴は大きく二つ。強い風と特有のコーライ芝です。周りに山がないシーサイドコースなので非常に風が通ります。3月上旬のこの時期は強い北風が吹く日が多く、無風の日はほぼないと言っていいくらい。風向きがコース内でグルグル回るという傾向は少ないですが、風への対処は絶対に求められます。
もちろん、昨年大会の2日目、4日目のように、ほぼ無風という状況もないことはないですし、おととしの最終日のように突然風向きが通常と逆になることもあります。ただし、まずはベースとなる向きの強い風に負けないようにすることが第一でしょう。
もう一つの名物といえばコーライ芝ですね。芝目が強く、ショートパットでも弱く打ち出せば止まったり、切れてしまうのはもちろんですが、地盤やグリーンが硬いので転がるときはスッーと転がるのも厄介です。例えば2番ホールはフォローの風が吹くので2打目地点で握るのはショートアイアンになりますが、突っ込み過ぎると転がって奥にこぼれてしまいます。とはいえ、このホールは砲台グリーンなので距離が足りないと手前にこぼれる。こういったホールでしっかりとパー以上を拾えるか。キーホールですね。
芝質が難しいのはグリーンだけではありません。ラフにはコーライ芝にティフトンが混じっていて、クラブの抜けが悪く狙った球を打ちづらい。フェアウェイも同じ芝質ですから、根っこがしっかりしているので、打ち方によっては引っかかってしまう。琉球ゴルフ倶楽部は全面コーライ芝。この辺りが同じグリーンがコーライ芝の川奈ホテルゴルフコース(フジサンケイレディスクラシック開催コース)や宮崎カントリークラブ(LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ開催コース)とは違う難しさがある点です。
昨年大会前夜祭で参加選手がドレス姿を披露 このミニスカワンピースは?【写真】
琉球ゴルフ倶楽部の特徴は大きく二つ。強い風と特有のコーライ芝です。周りに山がないシーサイドコースなので非常に風が通ります。3月上旬のこの時期は強い北風が吹く日が多く、無風の日はほぼないと言っていいくらい。風向きがコース内でグルグル回るという傾向は少ないですが、風への対処は絶対に求められます。
もちろん、昨年大会の2日目、4日目のように、ほぼ無風という状況もないことはないですし、おととしの最終日のように突然風向きが通常と逆になることもあります。ただし、まずはベースとなる向きの強い風に負けないようにすることが第一でしょう。
もう一つの名物といえばコーライ芝ですね。芝目が強く、ショートパットでも弱く打ち出せば止まったり、切れてしまうのはもちろんですが、地盤やグリーンが硬いので転がるときはスッーと転がるのも厄介です。例えば2番ホールはフォローの風が吹くので2打目地点で握るのはショートアイアンになりますが、突っ込み過ぎると転がって奥にこぼれてしまいます。とはいえ、このホールは砲台グリーンなので距離が足りないと手前にこぼれる。こういったホールでしっかりとパー以上を拾えるか。キーホールですね。
芝質が難しいのはグリーンだけではありません。ラフにはコーライ芝にティフトンが混じっていて、クラブの抜けが悪く狙った球を打ちづらい。フェアウェイも同じ芝質ですから、根っこがしっかりしているので、打ち方によっては引っかかってしまう。琉球ゴルフ倶楽部は全面コーライ芝。この辺りが同じグリーンがコーライ芝の川奈ホテルゴルフコース(フジサンケイレディスクラシック開催コース)や宮崎カントリークラブ(LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ開催コース)とは違う難しさがある点です。