■4日間大会、難しいセッティングでも強さを発揮できる
10人中7人が女王戴冠前年までに公式戦優勝経験がある。なかったのは10年、11年のソンジュ、13年の森田だが、ソンジュは戴冠年の11年に「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。森田は、公式戦優勝こそなかったが、女王戴冠年に4日間大会で2勝を挙げている。タフな4日間大会、難しいセッティングで勝てる選手でなければ女王の座はつかめない。
【過去10年の賞金女王の公式戦優勝】
横峯さくら:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(06、09)」
アン・ソンジュ:「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(11、12)」
全美貞:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11)」
森田理香子:優勝なし
イ・ボミ:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(12)、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(13)」
鈴木愛:「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(14、16)」
【2019年該当者※賞金シードのみ】
アン・ソンジュ、申ジエ、鈴木愛、成田美寿々、テレサ・ルー、李知姫、有村智恵、全美貞、キム・ハヌル、大山志保、佐伯三貴
■全てに当てはまるのは3人だけ 27歳を迎える成田美寿々に期待大
では、ここまでのデータに今年該当している選手は3人。昨年度女王のソンジュ、ジエ、成田美寿々となっている。中でもソンジュが14年に、ボミが15年に戴冠した27歳に今年なる成田には大いに期待したいところだ。過去10年の賞金女王の平均年齢は25.9歳となっている。
ちなみに17年に該当していたのはボミ、ジエ、鈴木、美貞、李知姫(韓国)の5人。18年を見てみると鈴木、テレサ・ルー(台湾)、ジエ、知姫、美貞、ソンジュの6人だった。
■ダークホースは決意の日本参戦ベ・ソンウ アン・ソンジュの参戦前年よりも成績は上
ここまで日本ツアー参戦初年度ということでデータが不足していたため、例外としてきた10年女王のソンジュ。とはいえ全く無視するわけにもいかない。今シーズンは昨季の韓国ツアー賞金ランキング2位の実力者、ペ・ソンウが参戦するからである。そこでソンジュとソンウ、そして同じく日本1年目から活躍したイ・ミニョン(賞金ランク2位)ら3人の日本参戦前年度の韓国ツアー成績を比較してみた。
10人中7人が女王戴冠前年までに公式戦優勝経験がある。なかったのは10年、11年のソンジュ、13年の森田だが、ソンジュは戴冠年の11年に「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。森田は、公式戦優勝こそなかったが、女王戴冠年に4日間大会で2勝を挙げている。タフな4日間大会、難しいセッティングで勝てる選手でなければ女王の座はつかめない。
【過去10年の賞金女王の公式戦優勝】
横峯さくら:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(06、09)」
アン・ソンジュ:「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(11、12)」
全美貞:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11)」
森田理香子:優勝なし
イ・ボミ:「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(12)、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(13)」
鈴木愛:「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(14、16)」
【2019年該当者※賞金シードのみ】
アン・ソンジュ、申ジエ、鈴木愛、成田美寿々、テレサ・ルー、李知姫、有村智恵、全美貞、キム・ハヌル、大山志保、佐伯三貴
■全てに当てはまるのは3人だけ 27歳を迎える成田美寿々に期待大
では、ここまでのデータに今年該当している選手は3人。昨年度女王のソンジュ、ジエ、成田美寿々となっている。中でもソンジュが14年に、ボミが15年に戴冠した27歳に今年なる成田には大いに期待したいところだ。過去10年の賞金女王の平均年齢は25.9歳となっている。
ちなみに17年に該当していたのはボミ、ジエ、鈴木、美貞、李知姫(韓国)の5人。18年を見てみると鈴木、テレサ・ルー(台湾)、ジエ、知姫、美貞、ソンジュの6人だった。
■ダークホースは決意の日本参戦ベ・ソンウ アン・ソンジュの参戦前年よりも成績は上
ここまで日本ツアー参戦初年度ということでデータが不足していたため、例外としてきた10年女王のソンジュ。とはいえ全く無視するわけにもいかない。今シーズンは昨季の韓国ツアー賞金ランキング2位の実力者、ペ・ソンウが参戦するからである。そこでソンジュとソンウ、そして同じく日本1年目から活躍したイ・ミニョン(賞金ランク2位)ら3人の日本参戦前年度の韓国ツアー成績を比較してみた。