たとえプロといえども、いつの間にかアドレスに誤差が生まれたりする。そこに気づかず、自分のスイングが悪いからだと思い、深みにはまることさえあるほどだ。しかし、ちょっとしたヒントをつかんだことで、一気に調子を取り戻すのもプロならではの“あるある”だろう。さらに、熊谷の場合、ショットが復調したことで、コースマネジメントにも目を向ける余裕ができた。
「今回のコースでボールがつかまらず、右に流されてしまうホールが4ホールあるんです(6、8、14、16番)。見た目の景色に惑わされていると思うんですけど、そうならないために、今日はティグラウンドの右サイドに立ち、フェアウェイの左サイドを狙って打ちました」
2日目はティッショットに不安を感じることなくプレーできたため、いいリズムでラウンドすることができた。最終日は最終組の一つ前でのプレーとなる。ギャラリーからの注目度も高いが、気負いはない。
「今のところ、自分のゴルフに迷いがないので、1打でも伸ばすことだけを考えてプレーするつもりです。ただ、スイングのリズムが速くなりすぎる傾向があるので、そこだけは注意したいと思います」
獲得賞金がいくらになるか分からないが、自分へのご褒美として、テーブルセットを購入する予定があるという熊谷。リランキングも気になるだけに、少しでも多く稼いでおきたい。(文・山西英希)
「今回のコースでボールがつかまらず、右に流されてしまうホールが4ホールあるんです(6、8、14、16番)。見た目の景色に惑わされていると思うんですけど、そうならないために、今日はティグラウンドの右サイドに立ち、フェアウェイの左サイドを狙って打ちました」
2日目はティッショットに不安を感じることなくプレーできたため、いいリズムでラウンドすることができた。最終日は最終組の一つ前でのプレーとなる。ギャラリーからの注目度も高いが、気負いはない。
「今のところ、自分のゴルフに迷いがないので、1打でも伸ばすことだけを考えてプレーするつもりです。ただ、スイングのリズムが速くなりすぎる傾向があるので、そこだけは注意したいと思います」
獲得賞金がいくらになるか分からないが、自分へのご褒美として、テーブルセットを購入する予定があるという熊谷。リランキングも気になるだけに、少しでも多く稼いでおきたい。(文・山西英希)