<アース・モンダミンカップ 初日◇27日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6620ヤード・パー72>
「難しい意識があった」というカメリアヒルズで、原英莉花が魅せた。各地に雨を降らせている日本の南海上にある熱帯低気圧により強い風が吹き荒れる中、5バーディ・ノーボギーの「67」でまとめて5アンダー・首位タイ発進を決めた。
これが16番のセカンドショット“右から回せ!”【写真】
パッティングがさえた。出だしの1番こそピンに絡めたバーディだったが、8番は8m、11、12番の連続バーディはそれぞれ10m。最後のバーディとなる17番も4mとグリーン上でスコアメイク。「キャディさんからのナイスなアドバイスもありましたし、タッチがすごく合っていて気持ちよく入ってくれました」。師匠であるジャンボ尾崎から使ってみろと手渡されたものを替えて、先週投入した新パター、オデッセイ『EXO SEVEN MINI』はこの日も頼もしい活躍を見せた。
また、要所を抑えられたことも大きい。今年改修された9番パー3をしっかりとチェックできず開幕を迎えた原は、左手前のピンに対して右奥につけてしまう。バーディパットは20m。改修されたグリーンは「ボコンボコン」と細かいアンジュレーションが多く、改修直後のため「他のホールと若干芝が違う」と語る選手も少なくない。そんな中、しっかりと寄せてパーをセーブ。「大きかったですね」と流れを止めずに後半に入った。
終盤の16番ではティショットを曲げて、2打目は木がスタイミーに。残り130ヤードのアゲンスト風という状況で9番アイアンを握ると、右に打ち出して、右からの風に乗せるようなドローでピンにピタリ。「試されているんだなって(笑)。14番で1.5mのバーディパットを外してからふわふわした気持ちになっていたんですけど、ここでもう一度気が引き締まりました」。このホールではバーディは獲れなかったが、17番で傾きかけた流れを取り戻すバーディを奪取。つかんだ流れは最後まで手放さなかった。
「難しい意識があった」というカメリアヒルズで、原英莉花が魅せた。各地に雨を降らせている日本の南海上にある熱帯低気圧により強い風が吹き荒れる中、5バーディ・ノーボギーの「67」でまとめて5アンダー・首位タイ発進を決めた。
これが16番のセカンドショット“右から回せ!”【写真】
パッティングがさえた。出だしの1番こそピンに絡めたバーディだったが、8番は8m、11、12番の連続バーディはそれぞれ10m。最後のバーディとなる17番も4mとグリーン上でスコアメイク。「キャディさんからのナイスなアドバイスもありましたし、タッチがすごく合っていて気持ちよく入ってくれました」。師匠であるジャンボ尾崎から使ってみろと手渡されたものを替えて、先週投入した新パター、オデッセイ『EXO SEVEN MINI』はこの日も頼もしい活躍を見せた。
また、要所を抑えられたことも大きい。今年改修された9番パー3をしっかりとチェックできず開幕を迎えた原は、左手前のピンに対して右奥につけてしまう。バーディパットは20m。改修されたグリーンは「ボコンボコン」と細かいアンジュレーションが多く、改修直後のため「他のホールと若干芝が違う」と語る選手も少なくない。そんな中、しっかりと寄せてパーをセーブ。「大きかったですね」と流れを止めずに後半に入った。
終盤の16番ではティショットを曲げて、2打目は木がスタイミーに。残り130ヤードのアゲンスト風という状況で9番アイアンを握ると、右に打ち出して、右からの風に乗せるようなドローでピンにピタリ。「試されているんだなって(笑)。14番で1.5mのバーディパットを外してからふわふわした気持ちになっていたんですけど、ここでもう一度気が引き締まりました」。このホールではバーディは獲れなかったが、17番で傾きかけた流れを取り戻すバーディを奪取。つかんだ流れは最後まで手放さなかった。