トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【アース・モンダミンカップ】
真骨頂! 今日のアン・シネはセクシーノースリーブ【LIVEフォト】
144名という国内女子ツアーで最多の人数が出場している「アース・モンダミンカップ」。初日は熱帯低気圧により強い風が吹き荒れたこともあり、午後スタートの最終組が16番のグリーンに着くころには18時を回り、辺りはかなり暗くなっていた。
申ジエ(韓国)はピン手前3mにつけるも、「ラインが中々読みづらい状況でした」という暗さ。それでも、そこは米ツアーの長丁場で勝利を重ねてきた実力者。この程度の暗さはお手の物だ。打ち出すと、カップインする前に右こぶしをグッと握りガッツポーズ!「上りがきつかったのですが、しっかりと打てたので途中で入るなと分かりました。いいタッチができた」。首位に並ぶ値千金のバーディとなった。
最近ネットでは、野球でバッターが打った瞬間にホームランを確信し、一塁まで走り出すのではなく、ゆっくりと歩きだすことを『確信歩き』と呼ばれているが、このジエのプレーはまさに『確信ガッツポーズ』。確信歩きは強打者だけに許された特権だが、確信ガッツポーズも間違いのないライン読み、そして狙い通りに打ち出せる技術を持ったパット巧者だけが許される特権なのかもしれない。
真骨頂! 今日のアン・シネはセクシーノースリーブ【LIVEフォト】
144名という国内女子ツアーで最多の人数が出場している「アース・モンダミンカップ」。初日は熱帯低気圧により強い風が吹き荒れたこともあり、午後スタートの最終組が16番のグリーンに着くころには18時を回り、辺りはかなり暗くなっていた。
申ジエ(韓国)はピン手前3mにつけるも、「ラインが中々読みづらい状況でした」という暗さ。それでも、そこは米ツアーの長丁場で勝利を重ねてきた実力者。この程度の暗さはお手の物だ。打ち出すと、カップインする前に右こぶしをグッと握りガッツポーズ!「上りがきつかったのですが、しっかりと打てたので途中で入るなと分かりました。いいタッチができた」。首位に並ぶ値千金のバーディとなった。
最近ネットでは、野球でバッターが打った瞬間にホームランを確信し、一塁まで走り出すのではなく、ゆっくりと歩きだすことを『確信歩き』と呼ばれているが、このジエのプレーはまさに『確信ガッツポーズ』。確信歩きは強打者だけに許された特権だが、確信ガッツポーズも間違いのないライン読み、そして狙い通りに打ち出せる技術を持ったパット巧者だけが許される特権なのかもしれない。