「全英AIG女子オープン」を勝つ前の6月時点で渋野との組合わせを望んでいたという本庶氏には、「受賞したときにTVで見ていたのですが、ちょっと怖い印象がありました。でもとても優しい方で。ぜひプライベートでもご一緒したいと思います」。また、プロゴルファーの先輩である中嶋とも全英の話などに華を咲かせ、「かなり楽しかったです!」と充実したひと時を過ごした。
そんな3日間を経て挑む今大会に向けて、立ちはだかるのが小樽カントリー倶楽部。「かなり難しい、と聞いています」と初めて対峙するツアー屈指の難コースに、警戒レベルは最大級。昨日に38.5度の熱がありながらコースに来たこと、この日プロアマを欠場することを「考えられなかった」と話すのも、できる限りコースをチェックしたいからに他ならない。
アウトコース9ホールをラウンドした26日の練習ラウンドでは4度の池ポチャ。これは歯の痛みがあったからとしても、この日は最終日に“バーディ賞”が設けられるほどの名物ホール16番(パー4)で残り209ヤードからの2打目を池ポチャ。「(初めて回った)インコースも難しいとしか言いようがないです」と早くも小樽の洗礼を受けている。
体、ゴルフの調子、そしてコースを考えると「今週は自信がないので、予選落ちしても仕方がないと思います」とトーンはやや低めになるが、「だからといって諦めずに頑張りたい」とプライドも覗かせる。レジェンド中嶋に「完璧です。技術的なこということないです。もっともっと伸びそう」とまで言わせた20歳。難攻不落の小樽ではどんなプレーを見せてくれるのか。(文・秋田義和)
そんな3日間を経て挑む今大会に向けて、立ちはだかるのが小樽カントリー倶楽部。「かなり難しい、と聞いています」と初めて対峙するツアー屈指の難コースに、警戒レベルは最大級。昨日に38.5度の熱がありながらコースに来たこと、この日プロアマを欠場することを「考えられなかった」と話すのも、できる限りコースをチェックしたいからに他ならない。
アウトコース9ホールをラウンドした26日の練習ラウンドでは4度の池ポチャ。これは歯の痛みがあったからとしても、この日は最終日に“バーディ賞”が設けられるほどの名物ホール16番(パー4)で残り209ヤードからの2打目を池ポチャ。「(初めて回った)インコースも難しいとしか言いようがないです」と早くも小樽の洗礼を受けている。
体、ゴルフの調子、そしてコースを考えると「今週は自信がないので、予選落ちしても仕方がないと思います」とトーンはやや低めになるが、「だからといって諦めずに頑張りたい」とプライドも覗かせる。レジェンド中嶋に「完璧です。技術的なこということないです。もっともっと伸びそう」とまで言わせた20歳。難攻不落の小樽ではどんなプレーを見せてくれるのか。(文・秋田義和)