<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日>◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山((6,442ヤード・パー72)
愛媛県松山市にあるエリエールゴルフクラブ松山で開催された、国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」の最終日。逆転賞金女王には優勝が絶対条件の横峯さくらは、スコアを3つ伸ばすがトータル7アンダー7位タイでフィニッシュ。この結果アン・ソンジュ(韓国)が今季の賞金女王に輝いた。
前半は快調にスコアを伸ばした横峯。「ショットにも自信を持って打てていた」というように、4つのバーディを奪ってハーフターン。後半の11番でもバーディを奪い、一時は首位と1打差まで詰め寄った。しかし、15番で3パットをしてからは流れが一変。その後、バーディを奪えないまま、最終18番もボギーとし賞金女王への道が途絶えた。
2年連続賞金女王にはなれなかったが、それでも横峯は「今年は調子のいい時期が少ない中で2勝していることは自分の成長もあると思います」と前を向く。プレッシャーからも解放され、来週はすっきりとした形で臨む最終戦。最高の形で締めくくり、来季は女王奪還を目指す。
一方、韓国人選手初の賞金女王に輝いたアンは「まだ実感がわいてきません。来週も試合があるのでそれが終わったら実感がわいてくると思います」と正直な心境を語った。今季は参戦1年目でいきなり開幕戦優勝。その後、日本ツアーで戦うにはショートゲームの向上が課題だと痛感し猛練習の末2勝、3勝と積み重ねる。ここまでトップ10フィニッシュが18回(優勝含む)と抜群の安定感で女王の称号を手にした。
「日本のツアーが好きになりました。来年はアメリカに行くようなことはありません。このまま日本ツアーで続けていきたいです」と話すアン。圧倒的な強さを示しただけに来季はさらなる活躍が予想される。横峯ら日本人選手はそれを阻止することができるか。
愛媛県松山市にあるエリエールゴルフクラブ松山で開催された、国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」の最終日。逆転賞金女王には優勝が絶対条件の横峯さくらは、スコアを3つ伸ばすがトータル7アンダー7位タイでフィニッシュ。この結果アン・ソンジュ(韓国)が今季の賞金女王に輝いた。
前半は快調にスコアを伸ばした横峯。「ショットにも自信を持って打てていた」というように、4つのバーディを奪ってハーフターン。後半の11番でもバーディを奪い、一時は首位と1打差まで詰め寄った。しかし、15番で3パットをしてからは流れが一変。その後、バーディを奪えないまま、最終18番もボギーとし賞金女王への道が途絶えた。
2年連続賞金女王にはなれなかったが、それでも横峯は「今年は調子のいい時期が少ない中で2勝していることは自分の成長もあると思います」と前を向く。プレッシャーからも解放され、来週はすっきりとした形で臨む最終戦。最高の形で締めくくり、来季は女王奪還を目指す。
一方、韓国人選手初の賞金女王に輝いたアンは「まだ実感がわいてきません。来週も試合があるのでそれが終わったら実感がわいてくると思います」と正直な心境を語った。今季は参戦1年目でいきなり開幕戦優勝。その後、日本ツアーで戦うにはショートゲームの向上が課題だと痛感し猛練習の末2勝、3勝と積み重ねる。ここまでトップ10フィニッシュが18回(優勝含む)と抜群の安定感で女王の称号を手にした。
「日本のツアーが好きになりました。来年はアメリカに行くようなことはありません。このまま日本ツアーで続けていきたいです」と話すアン。圧倒的な強さを示しただけに来季はさらなる活躍が予想される。横峯ら日本人選手はそれを阻止することができるか。