というわけで伊藤園レディスだが、今大会はとにかく複数回優勝を挙げている選手が多い。前述したデービースをはじめ、不動裕理は4度優勝カップを手にしているし、それ以外にもボミは3回、ト阿玉(台湾)、小田美岐、横峯さくらが2度勝利している。
逆にいえば2017年大会で優勝して土壇場でシードを決めた福田真未、賞金女王を決めた15年のボミ、涙の初優勝を挙げた14年の前田陽子らバラバラ。強いていえば…、とデータを探すもなかなか見つからない…。
それだけに期待したいのは、2位となったホステス大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」以来の日本ツアー出場となるボミだ。休養を挟んで迎えた韓国ツアーでも20位フィニッシュとまずまず。さらに今週は長年タッグを組み、この大会でも一緒に2度の優勝を挙げている清水重憲キャディとのコンビ再結成も心強い。競馬でいうなら“叩き2戦目”となる得意大会で、2年ぶりのツアーVを成し遂げる可能性は十分にある。
■ラストマッチ… うん、応援するしかないでしょう!(記者M)
先週は日本選手による米ツアー制覇! 鈴木さん、改めておめでとうございま〜す! そして興奮をありがとうございま〜す! 賞金女王争い、さらに来年の東京五輪出場権の争奪戦も激しさを増してきて…、もう今後もドラマの連鎖が止まりそうもない、そんなよろこびをわたくしは噛みしめている次第でございます。
そんななか迎える今週の大会でも、ド派手な花火が打ち上げられることを期待したい! だけど少し寂しいお話も。長年ツアーを支えた大江香織のツアー撤退…、すなわち実質上の引退というニュースだ。昨年、高校時代を過ごした宮城県の大会でツアー3勝目を挙げたものの、今季は現在賞金ランク87位(約883万円)と苦しい戦いを強いられてきた。長年守ってきたシード権確保も危ういなか、年末に行われるQTを回避することを発表。“第二のゴルフ人生をスタートさせる決断”を表明した。
そして今週の伊藤園レディスが、ツアー最終戦になるということで…、そんな話を聞くと期待したくなるのが、やっぱり“ラストマッチV”だ! 有終の美なんていう日本語を体現するような結末を見たい…、そう思うのが人情ってもんでしょう!
逆にいえば2017年大会で優勝して土壇場でシードを決めた福田真未、賞金女王を決めた15年のボミ、涙の初優勝を挙げた14年の前田陽子らバラバラ。強いていえば…、とデータを探すもなかなか見つからない…。
それだけに期待したいのは、2位となったホステス大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」以来の日本ツアー出場となるボミだ。休養を挟んで迎えた韓国ツアーでも20位フィニッシュとまずまず。さらに今週は長年タッグを組み、この大会でも一緒に2度の優勝を挙げている清水重憲キャディとのコンビ再結成も心強い。競馬でいうなら“叩き2戦目”となる得意大会で、2年ぶりのツアーVを成し遂げる可能性は十分にある。
■ラストマッチ… うん、応援するしかないでしょう!(記者M)
先週は日本選手による米ツアー制覇! 鈴木さん、改めておめでとうございま〜す! そして興奮をありがとうございま〜す! 賞金女王争い、さらに来年の東京五輪出場権の争奪戦も激しさを増してきて…、もう今後もドラマの連鎖が止まりそうもない、そんなよろこびをわたくしは噛みしめている次第でございます。
そんななか迎える今週の大会でも、ド派手な花火が打ち上げられることを期待したい! だけど少し寂しいお話も。長年ツアーを支えた大江香織のツアー撤退…、すなわち実質上の引退というニュースだ。昨年、高校時代を過ごした宮城県の大会でツアー3勝目を挙げたものの、今季は現在賞金ランク87位(約883万円)と苦しい戦いを強いられてきた。長年守ってきたシード権確保も危ういなか、年末に行われるQTを回避することを発表。“第二のゴルフ人生をスタートさせる決断”を表明した。
そして今週の伊藤園レディスが、ツアー最終戦になるということで…、そんな話を聞くと期待したくなるのが、やっぱり“ラストマッチV”だ! 有終の美なんていう日本語を体現するような結末を見たい…、そう思うのが人情ってもんでしょう!