<アース・モンダミンカップ 初日◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>
今年もやはり黄金世代がツアーを席巻するのか。進行中の「アース・モンダミンカップ」は午前組が全員ホールアウト。4アンダーで小祝さくらとともに首位に立ったのは、同じく黄金世代の臼井麗香だった。
臼井麗香が髪を下ろすとこうなる【写真】
我慢のゴルフと、気づきが好発進を呼び込んだ。「前半はピンチをしのいだのが1回、チャンスを外したのが2回あって…」と結局オールパー。そんな前半の最後となる9番ホールで悪いクセが出ていたことに気づいた。「ドローがかかりすぎるからか、アドレスでかなり右を向いてしまっていました。そこをハーフターンでスクエアに戻したらショットがいいラインに付くようになった」とバックナインで修正。すると、すぐの10番で4mを沈めるなど4バーディを奪取。一気にリーダーボードを駆け上がった。
昨年はレギュラーツアーフル参戦の初年度だった臼井。だが、27試合に出場して「センチュリー21レディス」の4位などがあったものの、賞金ランキングは59位とシード獲得ならず。ファイナルQTで37位に入り、今季の前半戦出場権を手にしたが、それもリランキングまで。
さらに、そんな前半戦の中止が新型コロナウイルスの影響で相次いでしまう。「先が見えずゴルフが仕上がっているわけでもなくて」と不安は募った。その後、シーズンは2021年と一本化、リランキングは21試合終了後にと決まったが、その21試合目はいつになるか分からない。「不安しかなかったけど、できることは目の前の試合に集中すること」と気持ちを作ったが、未だぬぐえたわけではない。
そんなフルシーズンの出場権がない状況で迎えた、賞金総額2億4000万円の高額賞金大会。リランキングが気になってもおかしくないが、「全く考えていません」と言い切った。「どの試合でも勝ちたいという気持ち。この大会でもトップ10、そして優勝争いをできるように頑張っていきたい。4日間あるので焦らずに、目標を達成できるように頑張りたい」。世代10人目となる頂点だけを見て、残り54ホールを駆け抜ける。
今年もやはり黄金世代がツアーを席巻するのか。進行中の「アース・モンダミンカップ」は午前組が全員ホールアウト。4アンダーで小祝さくらとともに首位に立ったのは、同じく黄金世代の臼井麗香だった。
臼井麗香が髪を下ろすとこうなる【写真】
我慢のゴルフと、気づきが好発進を呼び込んだ。「前半はピンチをしのいだのが1回、チャンスを外したのが2回あって…」と結局オールパー。そんな前半の最後となる9番ホールで悪いクセが出ていたことに気づいた。「ドローがかかりすぎるからか、アドレスでかなり右を向いてしまっていました。そこをハーフターンでスクエアに戻したらショットがいいラインに付くようになった」とバックナインで修正。すると、すぐの10番で4mを沈めるなど4バーディを奪取。一気にリーダーボードを駆け上がった。
昨年はレギュラーツアーフル参戦の初年度だった臼井。だが、27試合に出場して「センチュリー21レディス」の4位などがあったものの、賞金ランキングは59位とシード獲得ならず。ファイナルQTで37位に入り、今季の前半戦出場権を手にしたが、それもリランキングまで。
さらに、そんな前半戦の中止が新型コロナウイルスの影響で相次いでしまう。「先が見えずゴルフが仕上がっているわけでもなくて」と不安は募った。その後、シーズンは2021年と一本化、リランキングは21試合終了後にと決まったが、その21試合目はいつになるか分からない。「不安しかなかったけど、できることは目の前の試合に集中すること」と気持ちを作ったが、未だぬぐえたわけではない。
そんなフルシーズンの出場権がない状況で迎えた、賞金総額2億4000万円の高額賞金大会。リランキングが気になってもおかしくないが、「全く考えていません」と言い切った。「どの試合でも勝ちたいという気持ち。この大会でもトップ10、そして優勝争いをできるように頑張っていきたい。4日間あるので焦らずに、目標を達成できるように頑張りたい」。世代10人目となる頂点だけを見て、残り54ホールを駆け抜ける。