悔しさだけが残る3日目だったが、なんとか気持ちを立て直した最終日。海外遠征の締めくくりでアンダーパーを狙った渋野は、3バーディ・3ボギーのイーブンパー。トータル11オーバーの58位タイで大会を終えた。
海外メジャー覇者ということで注目され続けている渋野だが、「(メジャー覇者の肩書は)もう捨てていいんじゃないかなと思うぐらい。日本では42年ぶり(の海外メジャー優勝)だったので何かを背負っていかなきゃいけないかもしれないけど、こっちにきてからは本当にそんな…、恥ずかしいぐらいのレベルの低さなので」。反省ばかりが口をつくが、6戦を戦い抜き、最高成績24位タイの成績は、これからの渋野のやる気をますます高めることになった。
スコットランドでのリンクスを除いては、いい日と悪い日の差が激しい大会が続いた。ただ、米国に移ってからの4大会では計48のパー5を回り、2イーグル・21バーディに対し、ボギー2つにダブルボギー1つ。パー5全体で21アンダーをマークしたことになる。
スコアメイクが計算できるところでバーディを獲って、課題としていたアプローチや、総じて不調だったパッティングが決まれば、世界のトップ選手と遜色はない。しばらくは日本ツアーでの参戦となるが、12月の「全米女子オープン」までに勢いを取り戻し、“メジャー覇者”として臨む姿が待たれる。
海外メジャー覇者ということで注目され続けている渋野だが、「(メジャー覇者の肩書は)もう捨てていいんじゃないかなと思うぐらい。日本では42年ぶり(の海外メジャー優勝)だったので何かを背負っていかなきゃいけないかもしれないけど、こっちにきてからは本当にそんな…、恥ずかしいぐらいのレベルの低さなので」。反省ばかりが口をつくが、6戦を戦い抜き、最高成績24位タイの成績は、これからの渋野のやる気をますます高めることになった。
スコットランドでのリンクスを除いては、いい日と悪い日の差が激しい大会が続いた。ただ、米国に移ってからの4大会では計48のパー5を回り、2イーグル・21バーディに対し、ボギー2つにダブルボギー1つ。パー5全体で21アンダーをマークしたことになる。
スコアメイクが計算できるところでバーディを獲って、課題としていたアプローチや、総じて不調だったパッティングが決まれば、世界のトップ選手と遜色はない。しばらくは日本ツアーでの参戦となるが、12月の「全米女子オープン」までに勢いを取り戻し、“メジャー覇者”として臨む姿が待たれる。