3年前、そして去年とは自身の状態も異なる。2位になった17年、そして優勝した昨年とも賞金女王争いのなかで迎えた戦いだったが、今年は6月の「アース・モンダミンカップ」で2位に入ったのを除けば、ツアー本格再開後は成績がなかなか出ないなかで臨むこととなった。だが、悲観はしていない。「去年はうまく行き過ぎていた部分があります。あれがずっと続くのは難しい」と受け入れている。
むしろ超えるべき壁だととらえている。「ここをしっかり乗り越えられれば息の長い選手になれると思います。そういった意味では勝負どころだと思う」。これまでケガなどいくつもの障害を乗り越えたくさんの栄冠をつかんできた鈴木。得意舞台で復活への足掛かりをつかみたい。(文・秋田義和)
むしろ超えるべき壁だととらえている。「ここをしっかり乗り越えられれば息の長い選手になれると思います。そういった意味では勝負どころだと思う」。これまでケガなどいくつもの障害を乗り越えたくさんの栄冠をつかんできた鈴木。得意舞台で復活への足掛かりをつかみたい。(文・秋田義和)