<CATレディース 初日◇19日◇大箱根カントリークラブ(6,676ヤード・パー73)>
神奈川県にある大箱根カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー「CATレディース」。金田久美子をトラブルが襲ったのがスタート直後の1番。「ピキッときて、無理したらおかしくなるくらい痛かった」バーディパットを打つ前にラインを読んで立ち上がる際、左足太ももに激痛が走った。結局1番パー5は3パットのパーとし不穏なスタート。苦しいラウンドになるかに思われた。
しかし、ここから金田が猛チャージを見せる。「痛いと無理しないので、良いショットが出ました」と飛距離は出ないものの安定したショットでチャンスを作ると、2番から圧巻の3連続バーディを奪取。さらに7番でもバーディを奪い、単独首位で前半を終えて見せる。「11番くらいから治ってきたと思ったらボギーが来て、治ってから良くなかったですね」と後半の2つのボギーに苦笑いを浮かべたものの、終わってみれば5アンダー単独2位と絶好のスタートとなった。
思わぬケガもあったが今季2勝目へ向けて好スタート。これには精神面の成長が大きい。「1番でセカンド直ドラ打ってグリーン乗ったのに、3パットしてムカつきましたけど、気持ちを切らさずに2番からバーディを獲れているのでそこは成長したかな」。これまではミスをすると気持ちを溜め込んで悪い流れを呼んでいたが、「自分の中でムカつくだけムカついて、切りかえたほうが良いんじゃないかと思った」と今季は自分をコントロールする術をモノにしている。気持ちに余裕が生まれたことで、スタート直後のアクシデントにもめげず最後まで集中力を切らすことはなかった。
気になるのはケガの状態だが、後半になるにつれ回復してきたこともあり深刻なものではない様子。トレーナーのケアを受けまずは2日目に全力を注ぐ。
神奈川県にある大箱根カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー「CATレディース」。金田久美子をトラブルが襲ったのがスタート直後の1番。「ピキッときて、無理したらおかしくなるくらい痛かった」バーディパットを打つ前にラインを読んで立ち上がる際、左足太ももに激痛が走った。結局1番パー5は3パットのパーとし不穏なスタート。苦しいラウンドになるかに思われた。
しかし、ここから金田が猛チャージを見せる。「痛いと無理しないので、良いショットが出ました」と飛距離は出ないものの安定したショットでチャンスを作ると、2番から圧巻の3連続バーディを奪取。さらに7番でもバーディを奪い、単独首位で前半を終えて見せる。「11番くらいから治ってきたと思ったらボギーが来て、治ってから良くなかったですね」と後半の2つのボギーに苦笑いを浮かべたものの、終わってみれば5アンダー単独2位と絶好のスタートとなった。
思わぬケガもあったが今季2勝目へ向けて好スタート。これには精神面の成長が大きい。「1番でセカンド直ドラ打ってグリーン乗ったのに、3パットしてムカつきましたけど、気持ちを切らさずに2番からバーディを獲れているのでそこは成長したかな」。これまではミスをすると気持ちを溜め込んで悪い流れを呼んでいたが、「自分の中でムカつくだけムカついて、切りかえたほうが良いんじゃないかと思った」と今季は自分をコントロールする術をモノにしている。気持ちに余裕が生まれたことで、スタート直後のアクシデントにもめげず最後まで集中力を切らすことはなかった。
気になるのはケガの状態だが、後半になるにつれ回復してきたこともあり深刻なものではない様子。トレーナーのケアを受けまずは2日目に全力を注ぐ。