<ミズノクラシック 初日>◇4日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)
三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開幕した、米国女子ツアー「ミズノクラシック」の初日。07年大会覇者の上田桃子が5アンダーで回り、首位と1打差の単独4位につけた。
桃子、谷口道場で光明!思い出の地で復活なるか
上田は1番からバーディを奪う幸先の良い立ち上がり。しかし、「気合いが入りすぎて上体の力が強かったですね」と語るように序盤はティショットがフェアウェイにいかず、苦しい展開となる。それでも、バーディ直後の2番、3番といずれも2メートル以上のパーパットをねじ込んだことで勢いに乗ると、終わってみれば7つのバーディを量産。アプローチのミスから2つのボギーを叩いたものの、好スタートを切ってみせた。
「これまでは技術的なことばかりに意識がいっていた。今日はいかにイメージを出してプレーするかに集中していました」。序盤こそ“インパクトで緩まない”というチェックポイントを意識していたが、それが力みとなって良い結果にはつながらなかった。その後は、ポジティブに良いイメージを出すことだけに集中。“コースの中ではゲームを楽しめ”という谷口徹の教えを思い出して切り替えると、とたんにリズムが生まれた。
ボギーも、ミスショットも数多くあったが、この日は「しょうがない」とすぐに前を向いた。リズムが良くなったことでルーティンも、狙いどころのジャッジも早くなり、それがさらなるリズムを生む。そのいい循環の中で18ホールをプレーできたことが、このスコアにつながった。
三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開幕した、米国女子ツアー「ミズノクラシック」の初日。07年大会覇者の上田桃子が5アンダーで回り、首位と1打差の単独4位につけた。
桃子、谷口道場で光明!思い出の地で復活なるか
上田は1番からバーディを奪う幸先の良い立ち上がり。しかし、「気合いが入りすぎて上体の力が強かったですね」と語るように序盤はティショットがフェアウェイにいかず、苦しい展開となる。それでも、バーディ直後の2番、3番といずれも2メートル以上のパーパットをねじ込んだことで勢いに乗ると、終わってみれば7つのバーディを量産。アプローチのミスから2つのボギーを叩いたものの、好スタートを切ってみせた。
「これまでは技術的なことばかりに意識がいっていた。今日はいかにイメージを出してプレーするかに集中していました」。序盤こそ“インパクトで緩まない”というチェックポイントを意識していたが、それが力みとなって良い結果にはつながらなかった。その後は、ポジティブに良いイメージを出すことだけに集中。“コースの中ではゲームを楽しめ”という谷口徹の教えを思い出して切り替えると、とたんにリズムが生まれた。
ボギーも、ミスショットも数多くあったが、この日は「しょうがない」とすぐに前を向いた。リズムが良くなったことでルーティンも、狙いどころのジャッジも早くなり、それがさらなるリズムを生む。そのいい循環の中で18ホールをプレーできたことが、このスコアにつながった。