<日本女子オープン 3日目◇2日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>
気温28.1度と前日の悪天候がウソのように穏やかな気候となった第2ラウンド。それでもコースがそもそも持つ難易度、さらに厳しい位置に切られたピンポジションの影響もあって渋野日向子、原英莉花といった上位にいた午前組の選手が大きくスコアを落とすなか、西郷真央が5バーディ・1ボギーの「67」でラウンドし、トータル7アンダーの2位タイにつけた。
西郷真央の愛犬が可愛い
今季パーオン率5位(73.6521%)のショットが冴えた。「きょうは比較的フェアウェイから打てたので、ピンを狙って、と思っていた」。序盤こそ長いパットを入れてのバーディがあったが、後半では4番1メートルにつけて3つ目のバーディを奪うと、6番では「きょう一番」と残り174ヤードと比較的長い距離を1.5メートル、さらに次の7番では125ヤードから60センチにつけて連続バーディ。8番で1つ落としたが、好プレーの連発でギャラリーを沸かせた。
5年前にここ烏山城カントリークラブで今大会が行われたときは中学生。まだまだ先だと思っていた舞台で先輩が躍動した。「アマチュアで活躍しているのをテレビで見ていました」。その先輩とは、自分が在籍する麗澤中から麗澤高校に進学した長野未祈(みのり)。当時高校1年生で3日目には首位にも立った。それから年月が経ち、今では自分がリーダーボードをにぎわせている。「そういう舞台に出場させてもらっているのはありがたいです」。テレビ越しに見ていたところで戦えることがうれしい。
「会場の雰囲気だったり、セッティングの難しさは普段味わえない。メジャーのなかでも素晴らしい大会」という戦いには警戒心も一段と強い。悪天候のため中止となった2日目は、スタートすることなく朝の練習のみ。クラブを握ることなく、体を休めることに専念した。「気持ちを休ませる意味でもホテルでゆっくり過ごしました。ストレッチを多めにやりました」。ただでさえ体力消費の大きいナショナルオープンは、アップダウンの多い会場だ。「体力も大変になってくる」と温存を図った。
気温28.1度と前日の悪天候がウソのように穏やかな気候となった第2ラウンド。それでもコースがそもそも持つ難易度、さらに厳しい位置に切られたピンポジションの影響もあって渋野日向子、原英莉花といった上位にいた午前組の選手が大きくスコアを落とすなか、西郷真央が5バーディ・1ボギーの「67」でラウンドし、トータル7アンダーの2位タイにつけた。
西郷真央の愛犬が可愛い
今季パーオン率5位(73.6521%)のショットが冴えた。「きょうは比較的フェアウェイから打てたので、ピンを狙って、と思っていた」。序盤こそ長いパットを入れてのバーディがあったが、後半では4番1メートルにつけて3つ目のバーディを奪うと、6番では「きょう一番」と残り174ヤードと比較的長い距離を1.5メートル、さらに次の7番では125ヤードから60センチにつけて連続バーディ。8番で1つ落としたが、好プレーの連発でギャラリーを沸かせた。
5年前にここ烏山城カントリークラブで今大会が行われたときは中学生。まだまだ先だと思っていた舞台で先輩が躍動した。「アマチュアで活躍しているのをテレビで見ていました」。その先輩とは、自分が在籍する麗澤中から麗澤高校に進学した長野未祈(みのり)。当時高校1年生で3日目には首位にも立った。それから年月が経ち、今では自分がリーダーボードをにぎわせている。「そういう舞台に出場させてもらっているのはありがたいです」。テレビ越しに見ていたところで戦えることがうれしい。
「会場の雰囲気だったり、セッティングの難しさは普段味わえない。メジャーのなかでも素晴らしい大会」という戦いには警戒心も一段と強い。悪天候のため中止となった2日目は、スタートすることなく朝の練習のみ。クラブを握ることなく、体を休めることに専念した。「気持ちを休ませる意味でもホテルでゆっくり過ごしました。ストレッチを多めにやりました」。ただでさえ体力消費の大きいナショナルオープンは、アップダウンの多い会場だ。「体力も大変になってくる」と温存を図った。