<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
賞金女王を争う稲見萌寧と古江彩佳。シーズン最終戦の第1ラウンドはその二人が同組で“直接対決”となった。賞金ランク2位の古江とおよそ1700万円差のトップで今大会を迎えた稲見だったが、1バーディ・3ボギーの「74」と振るわず、トータル2オーバー・25位タイで初日を終えた。対照的に古江は、トーナメントコースレコードに並ぶ「64」で8アンダー首位発進。いきなり10打差のビハインドを背負うこととなった。
神妙な表情でコースを後にする稲見萌寧【写真】
ここで古江が賞金女王になる条件を整理。
・優勝し、稲見が単独3位以下
・単独2位で、稲見が単独14位以下
古江は最低でも単独2位以上が必要となり、それ以外は順位にかかわらず稲見の女王戴冠となる。まさに稲見の圧倒的優位だったはずが、初日を終えた段階ではどちらが賞金女王になるか、まったく分からない展開になった。
「本当にショットの調子が悪くて、ティショットが曲がってしまった。パーを獲るのが一杯一杯でした」と、きょうは得意のショットが絶不調。4番パー4では残り108ヤードからピッチングウェッジで打ったが、グリーンに乗らずボギーを喫すると、続く5番パー3のティショットでは「ちょっと噛み気味で左にチーピンした」と左手前のバンカーに入れるミス。左足下がりの難しいライでグリーンに乗せることができず、連続ボギーを叩いた。
賞金女王を争う稲見萌寧と古江彩佳。シーズン最終戦の第1ラウンドはその二人が同組で“直接対決”となった。賞金ランク2位の古江とおよそ1700万円差のトップで今大会を迎えた稲見だったが、1バーディ・3ボギーの「74」と振るわず、トータル2オーバー・25位タイで初日を終えた。対照的に古江は、トーナメントコースレコードに並ぶ「64」で8アンダー首位発進。いきなり10打差のビハインドを背負うこととなった。
神妙な表情でコースを後にする稲見萌寧【写真】
ここで古江が賞金女王になる条件を整理。
・優勝し、稲見が単独3位以下
・単独2位で、稲見が単独14位以下
古江は最低でも単独2位以上が必要となり、それ以外は順位にかかわらず稲見の女王戴冠となる。まさに稲見の圧倒的優位だったはずが、初日を終えた段階ではどちらが賞金女王になるか、まったく分からない展開になった。
「本当にショットの調子が悪くて、ティショットが曲がってしまった。パーを獲るのが一杯一杯でした」と、きょうは得意のショットが絶不調。4番パー4では残り108ヤードからピッチングウェッジで打ったが、グリーンに乗らずボギーを喫すると、続く5番パー3のティショットでは「ちょっと噛み気味で左にチーピンした」と左手前のバンカーに入れるミス。左足下がりの難しいライでグリーンに乗せることができず、連続ボギーを叩いた。