＜日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯　2日目◇6日◇タラオカントリークラブ 西コース(6,670ヤード・パー72)＞

　国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の2日目は、雷雲のためサスペンデッドとなった。暫定首位はこの日7つスコアを伸ばしトータル10アンダーとした有村智恵。1打差の暫定2位には吉田弓美子がつけている。

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有村は1番から4連続バーディを奪う幸先のいいスタートを切ると、9番でもバーディを奪い前半だけで5つスコアを伸ばす。後半は10番バーディのあと11番をボギーとするも、その後2つスコアを伸ばし8バーディ・1ボギーでホールアウトした。

　「ティショットがすごく安定していて、いいパーセーブもあった」とホールアウト後にコメントした有村。だが「ボギーがなければ良かったけど…60点〜70点」と自らに厳しい評価を下した。

　ツアー通算12勝の有村だが、4日間大会での優勝はまだない。「4日間(競技で)勝てる人はすごく強いし、強い人が勝つイメージがある。まだ、4日間で勝てたことがないのは引っかかる部分がある。あと2日間あるので集中力を切らさず、リラックスしてできれば」と念願のメジャー制覇へ意欲を見せた。