<日本女子オープン 初日◇27日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
横浜CCで開幕した、国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」。地元神奈川県横須賀市出身の木戸愛が、2アンダー2位タイと好スタートを切った。
「今週に入ってパッティングに苦戦していたんですけど、昨日の夜に少しオープンに構えるルーティンにして良くなりました」と、この日は改良を加えたパッティングが好調。さらに、優勝したサマンサタバサレディースのビデオや、好きな選手のビデオを見るなどしたイメージトレーニングも、スイングにリズムを生み出していた。
今週木戸はコースから約35キロにある自宅から、父で元プロレスラーの修氏の運転で通勤。“気が抜ける”などといった理由から自宅通勤を避ける選手も多いが、木戸は「家族と会話をするのが好きで、自然とリラックスできますし、母のご飯を食べられるのが大きいです」と“自宅効果”を活かしての好スタートにつなげてみせた。
国内屈指の難関に挑むにあたり、父からは「冷静に穏やかになってやってこい」というアドバイスとともに送り出された。その父も“いぶし銀”と呼ばれた現役プロレスラー時代に天龍源一郎らメジャー級の難敵を相手に、安定感抜群の戦いでファンを魅了した。この日は強風が吹きつける難しいコンディションとなったが、キド魂を最後まで忘れることはなかった。
横浜CCで開幕した、国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」。地元神奈川県横須賀市出身の木戸愛が、2アンダー2位タイと好スタートを切った。
「今週に入ってパッティングに苦戦していたんですけど、昨日の夜に少しオープンに構えるルーティンにして良くなりました」と、この日は改良を加えたパッティングが好調。さらに、優勝したサマンサタバサレディースのビデオや、好きな選手のビデオを見るなどしたイメージトレーニングも、スイングにリズムを生み出していた。
今週木戸はコースから約35キロにある自宅から、父で元プロレスラーの修氏の運転で通勤。“気が抜ける”などといった理由から自宅通勤を避ける選手も多いが、木戸は「家族と会話をするのが好きで、自然とリラックスできますし、母のご飯を食べられるのが大きいです」と“自宅効果”を活かしての好スタートにつなげてみせた。
国内屈指の難関に挑むにあたり、父からは「冷静に穏やかになってやってこい」というアドバイスとともに送り出された。その父も“いぶし銀”と呼ばれた現役プロレスラー時代に天龍源一郎らメジャー級の難敵を相手に、安定感抜群の戦いでファンを魅了した。この日は強風が吹きつける難しいコンディションとなったが、キド魂を最後まで忘れることはなかった。