<日本女子オープン 初日◇27日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」が開幕。05年以来の今大会制覇を目指す宮里藍は、宮里美香、上田桃子らと並んでイーブンパーの6位タイで初日を終えた。この日は難しいセッティングに加え、強風が吹いたため難易度が格段にアップ。アンダーで回った選手はわずかに5人という状況の中、我慢のゴルフを最後まで貫いた。
藍、激厚フィールド歓迎!「そう簡単に勝たせてくれない」
大ギャラリーに見守られてスタートした宮里は、4番パー5でバーディを先行させると、5番ボギーのあと6番、9番とバーディを積み重ね2アンダーで前半を終える。「前半はショット、パットが噛み合って良いリズムだった」と納得の状態で後半に入ったが、バックナインは一転して耐える展開。「スイングのリズムが悪くなって、パーセーブできなかった」と立て続けにボギーを叩きスコアを落としてしまう。それでも、1オーバーで迎えた最終18番で3打目を約2メートルにつけてバーディフィニッシュ。日も傾きかけた18番グリーンに大歓声が響いた。
宮里がスタートした時点で、午前組で回ったフォン・シャンシャン(中国)が4アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立っていた。しかし、「4アンダーはすごいですが、イーブンで回りたいという思いのほうが強かった。伸ばしていこうと考えると、マネジメントにもムリが生じてしまう」と冷静に受け止めスタート。狙い通りイーブンでのホールアウト後は「シャンシャンは今週(横浜)中華街があるから。私達が日本食で頑張れるように、頑張れているんじゃないですか(笑)」と4打差にも焦ることなく笑い飛ばした。
開幕前に不安材料に挙げていた「ラフに打ったときの対処」に迷いが出たことでボギーがかさんだことは反省点だが、難しいコンディションのメジャーでイーブンは上々のスタート。「今日は中華にします(笑)シャンシャンに負けないように!」。中華を食べて、明日は中国人トーナメントリーダーに喰らいつく。
国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」が開幕。05年以来の今大会制覇を目指す宮里藍は、宮里美香、上田桃子らと並んでイーブンパーの6位タイで初日を終えた。この日は難しいセッティングに加え、強風が吹いたため難易度が格段にアップ。アンダーで回った選手はわずかに5人という状況の中、我慢のゴルフを最後まで貫いた。
藍、激厚フィールド歓迎!「そう簡単に勝たせてくれない」
大ギャラリーに見守られてスタートした宮里は、4番パー5でバーディを先行させると、5番ボギーのあと6番、9番とバーディを積み重ね2アンダーで前半を終える。「前半はショット、パットが噛み合って良いリズムだった」と納得の状態で後半に入ったが、バックナインは一転して耐える展開。「スイングのリズムが悪くなって、パーセーブできなかった」と立て続けにボギーを叩きスコアを落としてしまう。それでも、1オーバーで迎えた最終18番で3打目を約2メートルにつけてバーディフィニッシュ。日も傾きかけた18番グリーンに大歓声が響いた。
宮里がスタートした時点で、午前組で回ったフォン・シャンシャン(中国)が4アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立っていた。しかし、「4アンダーはすごいですが、イーブンで回りたいという思いのほうが強かった。伸ばしていこうと考えると、マネジメントにもムリが生じてしまう」と冷静に受け止めスタート。狙い通りイーブンでのホールアウト後は「シャンシャンは今週(横浜)中華街があるから。私達が日本食で頑張れるように、頑張れているんじゃないですか(笑)」と4打差にも焦ることなく笑い飛ばした。
開幕前に不安材料に挙げていた「ラフに打ったときの対処」に迷いが出たことでボギーがかさんだことは反省点だが、難しいコンディションのメジャーでイーブンは上々のスタート。「今日は中華にします(笑)シャンシャンに負けないように!」。中華を食べて、明日は中国人トーナメントリーダーに喰らいつく。