<日本女子オープン 2日目◇28日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
横浜カントリークラブで開催されている、国内女子メジャー「日本女子オープン」。初日をイーブンパーで終えた宮里藍は、風が強く吹いた午前中にINコースから第2ラウンドをスタートした。
【大会前コメント】宮里藍「そう簡単に勝たせてくれない」
10番でセカンドのミスからボギーを叩くと、11番では風の読み間違いからティショットをグリーン奥に外すピンチ。このアプローチを寄せきれず上から3メートルを残すと、さわっただけのパーパットはカップを外れ4メートルオーバー。返しも決めきれずここをダブルボギー、続く12番でもボギーを叩き、出だし3ホールで4つスコアを落としてしまう。
しかし、ここから崩れないのが宮里の強さだ。「メジャーなのでこういうこともあると思っていました。このコースはボギーは出るので、切り替えてチャンスを作っていくことが大事」。その言葉通り13番からは粘り強くパーを並べるガマンのゴルフ。後半も強風が吹き荒れる中1つスコアを落とすにとどめ、トータル5オーバー12位タイで2日目を終えた。
強風にさらされたことでグリーンも硬く締まり、時間とともに速さを増していった。パットの名手宮里も「昨日とは別のグリーンのようでした。2倍くらい速く感じて、感覚をつかむのに時間がかかりましたね」と目を丸くする変貌ぶり。硬くなったことでアイアンショットの距離感にまで影響を及ぼし、最後までガマンを続けるしかなかった。
横浜カントリークラブで開催されている、国内女子メジャー「日本女子オープン」。初日をイーブンパーで終えた宮里藍は、風が強く吹いた午前中にINコースから第2ラウンドをスタートした。
【大会前コメント】宮里藍「そう簡単に勝たせてくれない」
10番でセカンドのミスからボギーを叩くと、11番では風の読み間違いからティショットをグリーン奥に外すピンチ。このアプローチを寄せきれず上から3メートルを残すと、さわっただけのパーパットはカップを外れ4メートルオーバー。返しも決めきれずここをダブルボギー、続く12番でもボギーを叩き、出だし3ホールで4つスコアを落としてしまう。
しかし、ここから崩れないのが宮里の強さだ。「メジャーなのでこういうこともあると思っていました。このコースはボギーは出るので、切り替えてチャンスを作っていくことが大事」。その言葉通り13番からは粘り強くパーを並べるガマンのゴルフ。後半も強風が吹き荒れる中1つスコアを落とすにとどめ、トータル5オーバー12位タイで2日目を終えた。
強風にさらされたことでグリーンも硬く締まり、時間とともに速さを増していった。パットの名手宮里も「昨日とは別のグリーンのようでした。2倍くらい速く感じて、感覚をつかむのに時間がかかりましたね」と目を丸くする変貌ぶり。硬くなったことでアイアンショットの距離感にまで影響を及ぼし、最後までガマンを続けるしかなかった。