<日本女子オープン 2日目◇28日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」の2日目は、難コースに吹き荒れた最大11.5メートルの強風の影響で各選手軒並みスコアを落とす大荒れの1日となった。ベストスコアは若林舞衣子の“72”で、それ以外の選手はすべてオーバーパー。アンダーパーに踏みとどまったのは、トータル1アンダーのフォン・シャンシャン(中国)のみとなった。
そんな中、日本勢で奮闘したのが2アンダー2位タイからスタートした木戸愛。会場に送り迎えをしてくれている父で元プロレスラーの修氏から、この日も「冷静にやってきなさい」と送り出されると、1アンダーにスコアを落として迎えた6番、7番と連続バーディを奪取。ハーフターン後は10番ボギーで一歩後退するも、難関の14番パー3では200ヤードを1.5メートルにつけバーディ。一時はフォンを抑えて単独首位に立ってみせる。
しかし、難コースを相手に極限の集中力を発揮し続けてきたツケが終盤に現れる。「良い集中力で流れに身を任せてゴルフが出来ていたんですが、ピンチ、チャンスの差がありすぎて、コントロールに悩み始めてしまった」。16番ではセカンドをミスして2段グリーンの奥にオン。「PWでスリークォーターくらいで打とうとイメージもでていたのに、何を思ったか普通に振ってしまった」。集中力を欠いたミスからボギーとすると、続く最難関の17番はセカンドを左のラフに外しダブルボギー。結局トータルイーブンパーに後退してホールアウトした。
「上がりが悔しかったというのは、正直あります」と終盤冷静なプレーを貫けなかったことには悔いが残る。それでも、単独2位で首位とは1打差の好位置だ。この「日本女子オープン」は昨年が初出場。「去年は難しいセッティングに心が折れたことが悔しかった」と2日間で17オーバーを叩いて予選落ちを喫した。
国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」の2日目は、難コースに吹き荒れた最大11.5メートルの強風の影響で各選手軒並みスコアを落とす大荒れの1日となった。ベストスコアは若林舞衣子の“72”で、それ以外の選手はすべてオーバーパー。アンダーパーに踏みとどまったのは、トータル1アンダーのフォン・シャンシャン(中国)のみとなった。
そんな中、日本勢で奮闘したのが2アンダー2位タイからスタートした木戸愛。会場に送り迎えをしてくれている父で元プロレスラーの修氏から、この日も「冷静にやってきなさい」と送り出されると、1アンダーにスコアを落として迎えた6番、7番と連続バーディを奪取。ハーフターン後は10番ボギーで一歩後退するも、難関の14番パー3では200ヤードを1.5メートルにつけバーディ。一時はフォンを抑えて単独首位に立ってみせる。
しかし、難コースを相手に極限の集中力を発揮し続けてきたツケが終盤に現れる。「良い集中力で流れに身を任せてゴルフが出来ていたんですが、ピンチ、チャンスの差がありすぎて、コントロールに悩み始めてしまった」。16番ではセカンドをミスして2段グリーンの奥にオン。「PWでスリークォーターくらいで打とうとイメージもでていたのに、何を思ったか普通に振ってしまった」。集中力を欠いたミスからボギーとすると、続く最難関の17番はセカンドを左のラフに外しダブルボギー。結局トータルイーブンパーに後退してホールアウトした。
「上がりが悔しかったというのは、正直あります」と終盤冷静なプレーを貫けなかったことには悔いが残る。それでも、単独2位で首位とは1打差の好位置だ。この「日本女子オープン」は昨年が初出場。「去年は難しいセッティングに心が折れたことが悔しかった」と2日間で17オーバーを叩いて予選落ちを喫した。