<日本女子オープン 3日目◇29日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
国内女子メジャー「日本女子オープン」の3日目。トータル5オーバーからスタートした宮里藍は、2つスコアを伸ばしトータル3オーバーでフィニッシュ。首位と2打差の4位タイに浮上して、最終日を迎えることとなった。
見せ場は、大観衆が見守った上がり2ホールだ。最難関の17番では、セカンドを6番アイアンで6メートルにつけると、これをジャストタッチで決めてバーディ。大歓声に後押しされて最終ホールを迎えた。「1つでもスコアを減らせれば優勝に前進する。全身全霊で集中していました」。18番はパー5の3打目を2メートルにつけると、これをしっかり決めてガッツポーズ。最高の締めくくりで、7年ぶりの日本女子オープン制覇へ力強く前進した。
この日同組で回ったのは、米ツアーで顔なじみのヤニ・ツェン(台湾)。「色んな話をしたりできたので、私にとってはリズムが作りやすい1日でした。抜いている部分とショットで集中力を高める部分とメリハリがついた」と、いつも通りのリズムで回れたことも好スコアを後押しした。強風で硬くしまった昨日とは打って変わってスピードが遅くなったグリーンに戸惑う場面も見られたが、終盤に入るにしたがってしっかりと対応して見せた。
明日は台風17号の接近に伴い強風が吹くことが予想されているが、「早い段階でアジャストできれば、リズムに乗っていけると思う」と覚悟は出来ている。今季最後の日本ツアーを最高のタイトルで飾ってみせる。
国内女子メジャー「日本女子オープン」の3日目。トータル5オーバーからスタートした宮里藍は、2つスコアを伸ばしトータル3オーバーでフィニッシュ。首位と2打差の4位タイに浮上して、最終日を迎えることとなった。
見せ場は、大観衆が見守った上がり2ホールだ。最難関の17番では、セカンドを6番アイアンで6メートルにつけると、これをジャストタッチで決めてバーディ。大歓声に後押しされて最終ホールを迎えた。「1つでもスコアを減らせれば優勝に前進する。全身全霊で集中していました」。18番はパー5の3打目を2メートルにつけると、これをしっかり決めてガッツポーズ。最高の締めくくりで、7年ぶりの日本女子オープン制覇へ力強く前進した。
この日同組で回ったのは、米ツアーで顔なじみのヤニ・ツェン(台湾)。「色んな話をしたりできたので、私にとってはリズムが作りやすい1日でした。抜いている部分とショットで集中力を高める部分とメリハリがついた」と、いつも通りのリズムで回れたことも好スコアを後押しした。強風で硬くしまった昨日とは打って変わってスピードが遅くなったグリーンに戸惑う場面も見られたが、終盤に入るにしたがってしっかりと対応して見せた。
明日は台風17号の接近に伴い強風が吹くことが予想されているが、「早い段階でアジャストできれば、リズムに乗っていけると思う」と覚悟は出来ている。今季最後の日本ツアーを最高のタイトルで飾ってみせる。