<日本女子オープン 3日目◇29日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
神奈川県にある横浜CCで開催されている、国内女子メジャー「日本女子オープン」は3日目を終了し、木戸愛とフォン・シャンシャン(中国)がトータル1オーバーで首位タイに並んだ。
木戸愛の今季成績
単独首位で迎えた14番パー3。「風に反応して緩んでしまった」というティショットをグリーン右手前の池に落とした木戸は、フォンのティショットを見届けるともう一度ティアップした。
ティショットは池にキャリーで落ちたため、池の後方にドロップすることも出来たが、「イメージはすごく出ていたので、迷わずにティグラウンドからを選択しました」。今度は迷いなく4番ユーティリティを振り切ると、ボールはグリーンにキャリーしてピン手前2メートルにピタリ。これを執念でねじ込んでボギーにおさめ、何度も何度も握り拳を振り下ろした。
「前半は硬いなと気づいていながら思うようにプレーが出来なかった」とボギーが先行する苦しい展開。それでも「テーマは“じっくり”と決めていたので焦らずに出来た」と、5番のナイスパーセーブから6番のバーディにつなげると、ハーフターン直後の10番でもバーディを奪取。14番をボギーで切り抜けた後には15番でバーディを奪い、何度も見せ場を演出した。17番はもう少しでチップインというアプローチからパーパットを決めきれずフォンと並んだが、強い気持ちでピンだけを見て前進する姿に、11,437人の大ギャラリーが引き込まれていった。
神奈川県にある横浜CCで開催されている、国内女子メジャー「日本女子オープン」は3日目を終了し、木戸愛とフォン・シャンシャン(中国)がトータル1オーバーで首位タイに並んだ。
木戸愛の今季成績
単独首位で迎えた14番パー3。「風に反応して緩んでしまった」というティショットをグリーン右手前の池に落とした木戸は、フォンのティショットを見届けるともう一度ティアップした。
ティショットは池にキャリーで落ちたため、池の後方にドロップすることも出来たが、「イメージはすごく出ていたので、迷わずにティグラウンドからを選択しました」。今度は迷いなく4番ユーティリティを振り切ると、ボールはグリーンにキャリーしてピン手前2メートルにピタリ。これを執念でねじ込んでボギーにおさめ、何度も何度も握り拳を振り下ろした。
「前半は硬いなと気づいていながら思うようにプレーが出来なかった」とボギーが先行する苦しい展開。それでも「テーマは“じっくり”と決めていたので焦らずに出来た」と、5番のナイスパーセーブから6番のバーディにつなげると、ハーフターン直後の10番でもバーディを奪取。14番をボギーで切り抜けた後には15番でバーディを奪い、何度も見せ場を演出した。17番はもう少しでチップインというアプローチからパーパットを決めきれずフォンと並んだが、強い気持ちでピンだけを見て前進する姿に、11,437人の大ギャラリーが引き込まれていった。