<日本女子オープン 最終日◇30日◇横浜カントリークラブ 西コース(6,545ヤード・パー72)>
「日本女子オープン」最終日。トータル1オーバーからスタートした木戸愛は最終日“80”と大きく崩れ、トータル9オーバーでホールアウト。24位タイで4日間を終え、初のメジャー制覇はならなかった。
木戸愛の今季成績
前しか見えていなかった。2番、3番とチャンスを逃して迎えた4番パー5。左ラフからの3打目は、木に当たって約30ヤードほど前のラフへ。グリーン方向は木に囲まれておりフェアウェイに出すという選択肢もあったが、続く4打目も木に当ててラフ。結局グリーンオンに6打を要し、このホールトリプルボギーを叩いた。これでトップから引き離されると、後半はズルズルとスコアを落とし下位に沈んだ。
最終日最終組での長い戦いを終えた木戸は、「たくさんのギャラリーの方に見守られてスタートして…またここに戻って来たいって…」と報道陣の前で搾り出すとこらえきれず涙。4番のトリプルボギーについては「(3打目は)すごい迷ったけど、少しボールが見えていたので、攻めてしまった自分がいた」と、痛恨のミスジャッジを悔やんだ。
「最後まであきらめてはいなかったけど、自分のコントロールを仕切れなかったのが本当に悔しい」。ここまでは「カメのように一歩一歩」とメジャータイトルへ地道に進んできたが、最後の最後でほんの少し背伸びをしてしたことで3日間築き上げてきたものが一気に崩れてしまった。
「日本女子オープン」最終日。トータル1オーバーからスタートした木戸愛は最終日“80”と大きく崩れ、トータル9オーバーでホールアウト。24位タイで4日間を終え、初のメジャー制覇はならなかった。
木戸愛の今季成績
前しか見えていなかった。2番、3番とチャンスを逃して迎えた4番パー5。左ラフからの3打目は、木に当たって約30ヤードほど前のラフへ。グリーン方向は木に囲まれておりフェアウェイに出すという選択肢もあったが、続く4打目も木に当ててラフ。結局グリーンオンに6打を要し、このホールトリプルボギーを叩いた。これでトップから引き離されると、後半はズルズルとスコアを落とし下位に沈んだ。
最終日最終組での長い戦いを終えた木戸は、「たくさんのギャラリーの方に見守られてスタートして…またここに戻って来たいって…」と報道陣の前で搾り出すとこらえきれず涙。4番のトリプルボギーについては「(3打目は)すごい迷ったけど、少しボールが見えていたので、攻めてしまった自分がいた」と、痛恨のミスジャッジを悔やんだ。
「最後まであきらめてはいなかったけど、自分のコントロールを仕切れなかったのが本当に悔しい」。ここまでは「カメのように一歩一歩」とメジャータイトルへ地道に進んできたが、最後の最後でほんの少し背伸びをしてしたことで3日間築き上げてきたものが一気に崩れてしまった。