＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇11日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース（6,669ヤード・パー72）＞

　国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 」の3日目。3アンダー4位タイからスタートした森田里香子が、この日4バーディノーボギーの“68”をマーク、通算7アンダー単独首位に躍り出た。首位と2打差の通算5アンダーには佐伯三貴、リュー・ソヨン(韓国)、茂木宏美の3人が並ぶ。さらに通算4アンダー5位タイには藤田幸希とイ・ジウの2人が続く。

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　森田は、スタートの1番からバーディを奪い好発進をみせた。その後もバーディを重ね4つスコアを伸ばしてホールアウトし、単独首位で最終日へ向かう。2位タイスタートの佐伯とリューはともに“72”でスコアを伸ばせず3日目を終えた。また、優勝争いに食い込んできたのは2日目4位タイの茂木、この日2つスコアを伸ばし2位タイに浮上した。

　2日目単独首位の藤田は後半3連続ボギーをたたくなど失速、5位タイに順位を下げた。しかし、首位とは3打差逆転優勝に向けて体調を整えて最終日に向かってほしい。

　1アンダー15位タイからスタートした横峯さくらは、この日2バーディノーボギーの“70”でラウンド、通算3アンダー単独7位に順位を上げた。横峯は前半2つバーディを奪う好調な滑り出しだったが、後半オールパーでそれ以上スコアを伸ばすことができず3日目をホールアウト、消化不良の3日目となった。