<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇18日◇軽井沢72ゴルフ北コース(6,555ヤード・72)>
「NEC軽井沢27ゴルフトーナメント」の最終日。2日目に続き“65”をマークした成田美寿々と、単独首位でスタートしたリ・エスド(韓国)がトータル14アンダーで並んで勝負は今大会3年連続となるプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った成田が逆転で今季初優勝を挙げた。
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プレーオフの2ホール目。「下りの速いラインだったのでタッチを合わせにいった」という成田のバーディパットは、大ギャラリーが固唾をのんで見守る中最後の一コロがりでカップに消えた。左手でパターを大きく掲げると、右手を力強く振りおろしガッツポーズ。会心のパッティングで勝利を引き寄せた。
もともとショットでスコアを作るタイプの成田だが、オフの2月にはかつてアダム・スコット(オーストラリア)らも指導したパットの名手デイブ・ストックトンに師事しパッティングの改善に着手。指導はストロークだけでなくボールのコロがるイメージや、ゴルフ以外の生活面にまで及んだ。これが「すごく印象的だった」と成田に大きな影響を与え、平均パット数は昨年の38位から今季はここまで18位と大きく改善した。
昨年の富士通レディースで優勝した際には、父親の俊弘さんから「1勝目はマグレ。もう1勝したら本物だ」と厳しい言葉でゲキを飛ばされ、「悔しかった」と早期の2勝目を追い求めてきた。その間約10か月を要したが8月1日まで行われたプロテストを2位で通過し晴れてLPGAの正規会員となるなど一歩ずつステップアップ。そしてプロテストからわずか2試合目で待望の2勝目をもぎ取ってみせた。
「NEC軽井沢27ゴルフトーナメント」の最終日。2日目に続き“65”をマークした成田美寿々と、単独首位でスタートしたリ・エスド(韓国)がトータル14アンダーで並んで勝負は今大会3年連続となるプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った成田が逆転で今季初優勝を挙げた。
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プレーオフの2ホール目。「下りの速いラインだったのでタッチを合わせにいった」という成田のバーディパットは、大ギャラリーが固唾をのんで見守る中最後の一コロがりでカップに消えた。左手でパターを大きく掲げると、右手を力強く振りおろしガッツポーズ。会心のパッティングで勝利を引き寄せた。
もともとショットでスコアを作るタイプの成田だが、オフの2月にはかつてアダム・スコット(オーストラリア)らも指導したパットの名手デイブ・ストックトンに師事しパッティングの改善に着手。指導はストロークだけでなくボールのコロがるイメージや、ゴルフ以外の生活面にまで及んだ。これが「すごく印象的だった」と成田に大きな影響を与え、平均パット数は昨年の38位から今季はここまで18位と大きく改善した。
昨年の富士通レディースで優勝した際には、父親の俊弘さんから「1勝目はマグレ。もう1勝したら本物だ」と厳しい言葉でゲキを飛ばされ、「悔しかった」と早期の2勝目を追い求めてきた。その間約10か月を要したが8月1日まで行われたプロテストを2位で通過し晴れてLPGAの正規会員となるなど一歩ずつステップアップ。そしてプロテストからわずか2試合目で待望の2勝目をもぎ取ってみせた。