<マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇22日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,399ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日。トータル10アンダー首位タイからスタートした横峯さくらが7バーディ2ボギーの“67”をマークして逃げ切り優勝。この勝利により横峯は史上12人目となるツアー通算20勝、さらに史上3人目となる生涯獲得賞金9億円を突破するなど、横峯にとって「特別な1日」となった。
LIVE PHOTEで横峯さくらの優勝をプレーバック!
最終日の横峯は前半から5つのバーディを奪い、ハーフターンした時点で2位に4打差をつけて独走態勢を築く。しかし10番パー4で3パットによる今大会初ボギーを喫すると、そのミスの影響からか12番パー5でも再び3パットのボギーを叩いてしまう。続く13番ではバーディを取り返したが、対照的に同組でプレーする藤本麻子は10番から4連続バーディ。独走態勢から一転、13番終了時点で藤本にトップに並ばれてしまう。
しかし14番ホールで再び転機が訪れる。横峯のティショットは右に飛び出しラフへ。落ちどころによっては木が邪魔になりセカンドでグリーンを狙えない可能性もあったが、ボールはギャラリーの少女のヒザの上に止まっていた。
これをゴルフ規則19-1aを適用して無罰でボールをドロップした横峯はセカンドをグリーン近くに運び、パーセーブに成功。この少女のヒザの上にボールが止まるという珍しい状況に直面し、さらにパーで乗り切れたことで横峯は自分を冷静に見つめることができたという。「そこでやっと自分が緊張してきてるって気づけたというか…緊張してると自覚できたので、そこからは自分のプレーをしようって気持ちを引き締めることができました」ギャラリーの少女が運んだ思わぬ幸運によって横峯は崩れかけたゴルフを立て直すことができたようだ。
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日。トータル10アンダー首位タイからスタートした横峯さくらが7バーディ2ボギーの“67”をマークして逃げ切り優勝。この勝利により横峯は史上12人目となるツアー通算20勝、さらに史上3人目となる生涯獲得賞金9億円を突破するなど、横峯にとって「特別な1日」となった。
LIVE PHOTEで横峯さくらの優勝をプレーバック!
最終日の横峯は前半から5つのバーディを奪い、ハーフターンした時点で2位に4打差をつけて独走態勢を築く。しかし10番パー4で3パットによる今大会初ボギーを喫すると、そのミスの影響からか12番パー5でも再び3パットのボギーを叩いてしまう。続く13番ではバーディを取り返したが、対照的に同組でプレーする藤本麻子は10番から4連続バーディ。独走態勢から一転、13番終了時点で藤本にトップに並ばれてしまう。
しかし14番ホールで再び転機が訪れる。横峯のティショットは右に飛び出しラフへ。落ちどころによっては木が邪魔になりセカンドでグリーンを狙えない可能性もあったが、ボールはギャラリーの少女のヒザの上に止まっていた。
これをゴルフ規則19-1aを適用して無罰でボールをドロップした横峯はセカンドをグリーン近くに運び、パーセーブに成功。この少女のヒザの上にボールが止まるという珍しい状況に直面し、さらにパーで乗り切れたことで横峯は自分を冷静に見つめることができたという。「そこでやっと自分が緊張してきてるって気づけたというか…緊張してると自覚できたので、そこからは自分のプレーをしようって気持ちを引き締めることができました」ギャラリーの少女が運んだ思わぬ幸運によって横峯は崩れかけたゴルフを立て直すことができたようだ。