<マスターズGCレディース 最終日◇27日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,445ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の最終日。2位に5打差をつけてトータル11アンダーの単独首位からスタートした横峯さくらが4バーディ・3ボギーの“71”でスコアを1つ伸ばし、トータル12アンダーで逃げ切り優勝を飾った。横峯は今季3勝目で獲得賞金も1億円を突破。森田理香子との賞金額も約380万円差まで縮め、残り5試合での逆転賞金女王をグッと引き寄せた。
LIVE PHOTOで「マスターズGCレディース」を振り返る!
数字を見れば圧勝だが苦しい一日だった。「今日は1番ホールから緊張していて、本当に5打差あってよかったという感じ」という言葉通り、1番のティショットはいきなり右に大きく曲げるミス。これまで何度も経験してきた優勝争いだが、「今回は1番から緊張しているのを受け入れながらプレーするという、また違った1日だった」と新たな挑戦への緊張感に包まれてティオフした。
だが、8月から帯同している森川陽太郎メンタルトレーナーから前日に「明日は全部パーのつもりでいいよ。バーディ獲れたら貯金だと思って、ボギー打っても慌てないように」とアドバイスを受けて、緊張感の中でも落ち着いた精神状態でプレー。5番でボギーが先行するも、「ヘッドアップしないように」といつものチェックポイントを冷静に見直して6番、7番と連続バーディ。落ち着きを取り戻した。
15番を迎えた時点ではアン・ソンジュ(韓国)に2打差まで詰め寄られたが、「いつもなら“2打差だ”と思ってしまうけど、今回は例え追いつかれても18番を迎えたところで1打でも勝っていればいいというスタンスでやっていた」と最後まで心に波を作ることなくプレー。最終ホールはボギーとしたのはご愛嬌だが盤石の逃げ切りだった。
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の最終日。2位に5打差をつけてトータル11アンダーの単独首位からスタートした横峯さくらが4バーディ・3ボギーの“71”でスコアを1つ伸ばし、トータル12アンダーで逃げ切り優勝を飾った。横峯は今季3勝目で獲得賞金も1億円を突破。森田理香子との賞金額も約380万円差まで縮め、残り5試合での逆転賞金女王をグッと引き寄せた。
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数字を見れば圧勝だが苦しい一日だった。「今日は1番ホールから緊張していて、本当に5打差あってよかったという感じ」という言葉通り、1番のティショットはいきなり右に大きく曲げるミス。これまで何度も経験してきた優勝争いだが、「今回は1番から緊張しているのを受け入れながらプレーするという、また違った1日だった」と新たな挑戦への緊張感に包まれてティオフした。
だが、8月から帯同している森川陽太郎メンタルトレーナーから前日に「明日は全部パーのつもりでいいよ。バーディ獲れたら貯金だと思って、ボギー打っても慌てないように」とアドバイスを受けて、緊張感の中でも落ち着いた精神状態でプレー。5番でボギーが先行するも、「ヘッドアップしないように」といつものチェックポイントを冷静に見直して6番、7番と連続バーディ。落ち着きを取り戻した。
15番を迎えた時点ではアン・ソンジュ(韓国)に2打差まで詰め寄られたが、「いつもなら“2打差だ”と思ってしまうけど、今回は例え追いつかれても18番を迎えたところで1打でも勝っていればいいというスタンスでやっていた」と最後まで心に波を作ることなくプレー。最終ホールはボギーとしたのはご愛嬌だが盤石の逃げ切りだった。