<LPGAツアー選手権リコーカップ 初日◇28日◇宮崎カントリークラブ(6,451ヤード・パー72)>
国内女子ツアー最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」の初日。吉田弓美子が4バーディ・1ボギーの“69”で回り、3アンダーで大山志保、イ・ナリ(韓国)、アン・ソンジュ(韓国)と並んで首位タイスタートを切った。
今季の女王レースは最終戦決着へ 女王戴冠の行方は?
好発進の要因は“大山タッチ”だ。宮崎CCは、グリーン上の目が通常よりきつくタッチを合わせるの苦労する高麗グリーン。「私はタッチを合わせてコロンと入れるパッティング」という吉田もこのグリーンを苦手としてきた。初めて出場した昨年大会も最後までグリーンに苦しみ23位に終わっている。
そこでこの日は、「切れる前に入れる“大山さんタッチ”で」と大山ばりのカップを1メートルオーバーする勢いで強気のパッティングを意識。これが見事にハマって難グリーンを攻略して見せた。チャンスを逃す場面もあったが、最終18番では約5メートルほどのパーパットをねじ込むなど、ミズノクラシックから握っている短いパターで安定したパフォーマンスを見せた。
「今年1年の集大成としてしっかり優勝争いが出来れば」。選手のまとめ役であるミーティング委員長として奮闘しながら、年間3勝を挙げて大ブレイクを果たした今季。最後のメジャータイトルで最高の一年を締めくくりたい。
国内女子ツアー最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」の初日。吉田弓美子が4バーディ・1ボギーの“69”で回り、3アンダーで大山志保、イ・ナリ(韓国)、アン・ソンジュ(韓国)と並んで首位タイスタートを切った。
今季の女王レースは最終戦決着へ 女王戴冠の行方は?
好発進の要因は“大山タッチ”だ。宮崎CCは、グリーン上の目が通常よりきつくタッチを合わせるの苦労する高麗グリーン。「私はタッチを合わせてコロンと入れるパッティング」という吉田もこのグリーンを苦手としてきた。初めて出場した昨年大会も最後までグリーンに苦しみ23位に終わっている。
そこでこの日は、「切れる前に入れる“大山さんタッチ”で」と大山ばりのカップを1メートルオーバーする勢いで強気のパッティングを意識。これが見事にハマって難グリーンを攻略して見せた。チャンスを逃す場面もあったが、最終18番では約5メートルほどのパーパットをねじ込むなど、ミズノクラシックから握っている短いパターで安定したパフォーマンスを見せた。
「今年1年の集大成としてしっかり優勝争いが出来れば」。選手のまとめ役であるミーティング委員長として奮闘しながら、年間3勝を挙げて大ブレイクを果たした今季。最後のメジャータイトルで最高の一年を締めくくりたい。