それでも得意の17番、18番を残していたこともあり、動揺はなく切り替えることができることができたという森田。このホールはなんとかボギーでしのぎ、その後はバーディとボギーを1つずつ叩き、首位サタヤと2打差で迎えたパー5の18番。ティーショットでピンまで200ヤード以上ある位置につけると、森田は大きな勝負に出る。
このホールでイーグルを獲らないと優勝できない森田が選んだクラブはドライバー。フェアウェイからのドライバーショット、“直ドラ”は、オフに合宿を行っていたアメリカで練習しており、師匠の岡本綾子からも「今年打ってみたらいいんじゃない」と言われてたという。しかしながら実際に試合で使うのは初めてで、練習では良かったものの、あまり良いイメージを掴めていなかったことから、キャディとドライバーでいくと決めた後も迷っていた。
結果、森田が放った打球はグリーン手前の花道につけるナイスショット。本人も「いい経験となった。今年そういう場面がきたらまたドライバーで打ちたい」と納得の一打となった。チップインイーグルは奪えずサタヤに優勝を許す結果となってしまったが、引き出しを1つ増やすことができたと言えるだろう。結局このホールは、パーでフィニッシュ。トータル6アンダーの2位タイで開幕戦を終えた。
直ドラだけでなく、それ以外にも中身の濃かった森田の開幕戦。「ティーショットの曲がりも少なくパッティングが良く2位だったけど内容は満足。今年も怪我さえなければ、いい調子でいけそうです」と力強い言葉を残した。史上初となる開幕戦連覇の偉業は逃したが、この戦いで得た手ごたえをこれからの試合にぶつけていく。
このホールでイーグルを獲らないと優勝できない森田が選んだクラブはドライバー。フェアウェイからのドライバーショット、“直ドラ”は、オフに合宿を行っていたアメリカで練習しており、師匠の岡本綾子からも「今年打ってみたらいいんじゃない」と言われてたという。しかしながら実際に試合で使うのは初めてで、練習では良かったものの、あまり良いイメージを掴めていなかったことから、キャディとドライバーでいくと決めた後も迷っていた。
結果、森田が放った打球はグリーン手前の花道につけるナイスショット。本人も「いい経験となった。今年そういう場面がきたらまたドライバーで打ちたい」と納得の一打となった。チップインイーグルは奪えずサタヤに優勝を許す結果となってしまったが、引き出しを1つ増やすことができたと言えるだろう。結局このホールは、パーでフィニッシュ。トータル6アンダーの2位タイで開幕戦を終えた。
直ドラだけでなく、それ以外にも中身の濃かった森田の開幕戦。「ティーショットの曲がりも少なくパッティングが良く2位だったけど内容は満足。今年も怪我さえなければ、いい調子でいけそうです」と力強い言葉を残した。史上初となる開幕戦連覇の偉業は逃したが、この戦いで得た手ごたえをこれからの試合にぶつけていく。